概要
カバー裏から引用する。知らないではすまされない自衛隊について、基礎の基礎から解説します。
感想
知らないことだらけ
私が知らないことだらけだった。知っていたことは、毎週一回カレーの日があるということだけだった。
自衛隊が管制している空港
管制する、ということばは聞き慣れないが、空港の管制官といえばわかったような気になる。本書 p.60 では次の記述がある。
小松管制隊は、自衛隊機だけではなく民間航空機も担当しています。自衛隊が管制している空港は小松基地をはじめ全国に7カ所あり、これも意外に知られていない事実です。
確か新千歳空港は、千歳基地がある関係で自衛隊が管制しているのではないかと思っていたが、他にあっただろうか。
防衛省の航空保安管制群の役割(www.mod.go.jp)というページを見ると、
また、新千歳空港(北海道)、三沢空港(青森県)、茨城空港(茨城県)、小松空港(石川県)、県営名古屋空港(愛知県)、米子鬼太郎空港(鳥取県)では、
航空自衛隊の航空機だけでなく、民間航空会社の旅客機に関しても航空自衛官が航空交通管制業務を行っています。
という記述がある。この記述では自衛隊が管制している空港は6カ所ではないか。調べてみると、丘珠空港(北海道)では陸上自衛隊が管制していること、
徳島阿波おどり空港(徳島県)では海上自衛隊が管制していることがわかった。ということは、自衛隊が管制している空港は計8カ所あるということだろうか。
さらに Wikipedia の「日本の空港」で「共用空港」に分類されている空港には、以上の8カ所とは異同があり、岩国錦帯橋空港がある一方で県営名古屋空港が除かれている。
ちなみに、岩国錦帯橋空港の管制は米軍が担当している。
以上で名前が挙がった空港・飛行場で利用したことがあるのは、新千歳空港と徳島阿波おどり空港である。これから飛行機に搭乗するときには、気をつけたい。
書誌情報
| 書名 | 知らないではすまされない 自衛隊の本当の実力 |
| 著者 | 池上彰 |
| 発行日 | 2018 年 2 月 15 日 初版 第 1 刷 |
| 発行元 | SB クリエイティブ |
| 定価 | 800 円(本体) |
| サイズ | 新書版 |
| ISBN | 978-4-7973-9527-3 |
| その他 | 越谷市立図書館で借りて読む |