Rubyに関する本

作成日:2001-07-15
最終更新日:

スクリプト言語のなかで、Ruby を独立させました。日本人の仕事の検証の一環です。 なお、最近の書き物はRubyの浮き輪に譲ります。

まつもとゆきひろ、石塚圭樹:プログラミング言語 Ruby, アスキー出版局

全部を読んでいないのでなんともいえませんが...。私にはこの程度のユーモアが合います。

arton:Ruby を 256 倍使うための本 邪道編,アスキー出版局

私は Ruby を全く知らない。ではなぜこの本を買ったかというと、立ち読みしたところ 「Word や Excel の処理を自動化する」という内容があったからだ。 「」内のことはぜひともやってみたいと思っている。 買ってきた後で気付いたのは、どうもほいほいと始められるしろものではなく、 いろいろな準備をしなければいけないようだ、ということだった。 だいたい職場の環境は Windows 95 + Office 2000 である。 自宅は Windows 95 + Office 95 が一台と Windows 98 + Office 95 が一台あるだけだ。 自宅に Windows 2000 + Office 2000 を入れるというまねはしたくない。 だからこの本は、当面役に立ちそうにない。すいません。

三並慶佐:Ruby による CGI プログラミング、株式会社SCC

ちかぢか Ruby で CGI プログラミングができそうな環境が整いそうなので、 この本が参考になるだろうかと思った。結論からいえば参考になりそうではあるが、 ちょっと書き方がひどく、校正も充分になされていない。 巻末にある用語集もどこまでわかって書いてあるのか疑わしい(というのも校正の 程度から知れるのみであるが)。

原信一郎(著)、まつもと ゆきひろ(監修):Ruby プログラミング入門、オーム社

Ruby の入門書である。とはいえ、いろいろな機能が Ruby にはてんこもりであるから、 これ一冊ですぐに Ruby のプログラムが私に書けるようになるとはとても思えない。 原さんが書く通り「実際に興味があるテーマでスクリプトを書きながら進むのが上達の早道」 (p.58) なのだろう。

p.59 にある「展覧会の絵の"Hello, world!" 」というコラムには笑ってしまった。 そしてすぐさまあのムソルグスキーのその曲の「プロムナード」を口ずさんでいた。 その中の # 誰がためにクラスはある というコメントを見て、私なら # クラス、なぜ書くの という下卑たシャレを書くだろう、と思った。

誤植を1つ示す。これはまだ http://www.ruby-lang.org/から辿れるこの本の訂正ページには 載っていない誤植である。p.127、後ろから3行め。 なお、この本の本文では円マーク(¥)の半角文字ではなく、 逆スラッシュ(\)の半角文字を使っている。

誤 $/ = "\n"
正 $\ = "\n"

助田 雅紀:Ruby を 256 倍使うための本 極道編、アスキー

この本を実例を通して読み通すには10時間かかるだろうと想定した。 事実、Kondara/MNU Linux と Ruby を使ってコードを書きながら読んでみたら、 3時間 x 3 日かかった。 なんとか読み通せたから、自分でも使ってみることができるのではないかと目論んでいる。 ちなみに、この本にある「ないよりはまし」という精神は、私は好きだ。

誤植が一つ。p.201の最終行は } ではなく、end である。

デビット・トーマス+アンドリュー・ハント:プログラミング Ruby、ピアソン・エデュケーション

著者の名前をどこかで見たことがあると思ったら、「達人プログラマー」の著者たちだった。 彼等の筆致は心地よい。楽しんで書いている姿が伝わってくる。 例も個人的に好きだ。アメリカのジャズの例が多いからだ。 構成もいい。いわゆる手続き型言語の3要素である連接、選択、反復より前に(連接は仕方ないけれど) オブジェクトの扱いを先にもってくるあたりは流石だ。 まだ全体を読んでいないが、達人になれるだろうか。

誤植は次の通り。

p.29整数部分と少数部分整数部分と小数部分
p.163was the command linewas the command line
p.293Fotran や QW-Basic でFortran や QW-Basic で

るびきち:Ruby を 256 倍使うための本 魔道編 アスキー

RD や RDTool についての説明である。私は、手っ取り早く html 文書を作る時に使っている。

金光雅夫:Ruby ライブラリ編

実はあまり使っていない。これから役に立ちそうなのだが。

青木峰郎:Ruby を 256 倍使うための本 無道編 アスキー

ただただし、arton:Ruby を 256 倍使うための本 網道編 アスキー

永井秀利 :Ruby を 256 倍使うための本 界道編 アスキー

終わりにあるスクリプトがうまく動かなかったこと以外は、 GUI についての原理がよくわかり、面白く使えた。 あとは、実際に動くものを作ってみることができるかどうかだ。

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MARUYAMA Satosi