薄い本だが、計算幾何学の基本的な考え方はしっかり記述されている。 この本の 44 ページに、「直観だけではうまくいかないのも、離散・計算幾何の奥深いところでもある」 とさりげなく書かれている。この一文を見るだけでも、素人は近付かないのがいいのだろうか。 題材には、「画廊定理」という、優雅な名前をもつものも紹介されているだけに、 落差が一層際立つ。
書名 | 計算幾何学・離散幾何学 |
著者 | David Avisほか |
発行日 | |
発行元 | 朝倉書店 |
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