人生の特等席

作成日:2012-11-25
最終更新日:

あらすじ

野球のかつての名スカウト、ガス(クリント・イーストウッド)は目が悪くなってきている。 また、コンピュータを駆使する現代風のスカウトからも疎まれている。 一方、ガスの一人娘ミッキーは法律事務所で働き、パートナーまであと一歩のところまできている。

そんななか、ガスの弟子がミッキーに頼み、ガスの様子をみてきてほしいと頼む。 行った先でミッキーがみたガスは…

感想

さて、もともとこの映画は、クリント・イーストウッドという俳優を見たことがない私たち夫婦が、 いったいどんな人だろうと思って見に行った映画だった。

原題は、"Trouble with the curve" である。人生山あり谷ありのカーブと、 三流スカウトがほれた偽強打者がカーブが打てないことをひっかけた題であり、 これを意味をくみ取って訳すのは困難とみて日本流にしたのだろう。悪くはないと思う。

ガスの老人ぶりが面白い。SPAM の缶詰を食べたり(俺は未だに SPAM を食べたことがない。 スパムメールには悩まされているのに)、自動車をあちこちぶつけて「車庫が縮んだ」とか、 俺もあんな頑固な老人になりたいものだ。

タイトルロールに Justtin Timberlake という名前があった。昔、ベストヒット USA という番組を見ていた時、 必ず 10 位以内に入っていたのが Justin Timberlake だった。今は俳優業もやっているのだな。

英語について

このときは吹き替え版でなく字幕版で見た。俺がわかった英語は“Son of a bitch!”とか“Shit!”だけで、 ろくに英語も聞き取れないことがわかった。つれいは、どこでも“I'm starving.”がどこでも聞こえていた、 と主張した。さすが「おなかすいたー」といつでも言っている人だけのことはある。

記録。2012年11月24日、春日部ユナイテッドシネマにて鑑賞。

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MARUYAMA Satosi