1970年代を舞台に、カトリーヌ・ドヌーヴ扮する“お飾りの妻”が病気の夫に代わって雨傘工場を立て直し、 さらに社会までも変えて行く様子を描く。
原題は、"potiche" である。フランス語では飾りのついて水差しという意味だが、 婉曲に"Trophy wife"(“お飾りの妻”)という意味もある。 さて、もともとこの映画は、カトリーヌ・ドヌーヴという名女優を見たことがない私たち夫婦が、 いったいどんな人だろうと思って見に行った映画だった。 どういうわけかあまり印象がないのだが、最初にこの“お飾りの妻”がジョギングをする風景が美しく、 さらにこのジョギングに使われるジャージが、70 年代に使われていたテロテロの素材を再現した、 ということだけを覚えていた。
公式サイト(amagasa.gaga.ne.jp/)もある。
記録。201?年??月??日、川口あるいは浦和の某映画館にて鑑賞。
まりんきょ学問所 > 部屋の中身と管理人 > 自己紹介 > 映画について > しあわせの雨傘