主人公は八丈島で下の娘と暮らすシングルマザー。上の娘は同じ八丈島で一人暮らしをしている。 下の娘は反抗期で口をきいてくれない。思いを伝える糸口として、娘が嫌がるキャラ弁を作ることにする。
私が感動したのは、この娘が嫌がらせ弁当を一回たりとも残さず、完食したというところだった。 食べ物を大事にすることは、いいことだ。
弁当に次のことばが書かれた場面を見たとき、身につまされる思いをした: 「ご飯を食べ終わったら食器を流しにもっていって水につけること」。 わたしは弁当こそ持たされていないものの、いつもつれあいから言われているのだ。
映画としてごく標準的な使われ方だったと思う。
公式リンク(iyaben-movie.jp)
記録。2020 年 1 月 24 日、サンシティ小ホールで見る。
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