§177 -ing 形の作り方

作成日:2014-06-14
最終更新日:

はじめに

現在進行形も参照のこと。

規則

  1. 発音しない -e で終わる語は、末尾の -e を除いて -ing をつける
  2. <短母音+子音字1つ>で終わる単音節語は、子音字を重ねて -ing をつける
  3. 最後の音節が<強勢のある短母音+子音字1つ>の語は、子音字を重ねて -ing をつける
  4. <母音字1つ+ -l>で終わる語は、≪米≫ではそのまま -ing をつけ、≪では≫子音字を重ねて -ing をつける
  5. -c [k]で終わる語は、k を加えて -ing をつける

規則に従わないとき

上記3. で最後の音節に強勢がないときはそのまま -ing をつけるのだが、 いくつかの動詞では≪英≫では子音字を重ねて -ing をつける。program, worship, kidnap などがそれにあたる。 特に program は自分の職業の都合上、プログラミングが programing か programming かはしょっちゅう気にするのだ。 どちらでもよいということだ。

-ing 以外の接尾語

参照するという動詞 refer は、上記 3 の規則にあたるので referring となる。ちなみに過去形・過去分詞系も referred である。 さて、コンピュータでは参照元という意味でリファラーということばを使うのだが、これが referer だったか referrer だったか怪しくなるのだった。 正しくは referer である。r は重ねない。そのほか、reference も同様に r を重ねない。しかし、referral は r を重ねる。 注意しないといけない。

まりんきょ学問所ことばについてことばと文法 > §177 注意すべき活用の動詞


MARUYAMA Satosi