文の種類を肯定/否定から、また内容上から、そして構造上からの分類を示している。
肯定・否定ということばは、英文法を学んで初めて知ったような気がする。 日本語では、否定の意味を表すときには、「ない」ということばを使うのだが、 エスペラントなどほかの西洋語では、否定の意味を表す ne の他にもいろいろな否定を表す語句がある。 だから結構慣れるまでに時間がかかる。
日本でも否定の意味をもつ副詞に「おろ」があるという。熊本、佐賀などえでは「おろよか」というと、 「あまりよくない」という意味なのだそうだ。
まりんきょ学問所 > ことばについて > ことばと文法 > §27 文の種類と肯定・否定の文