2004年 7月 15日 | なんちゃって釣行記 in オキナワ 〜 これって釣行記? | 場所 : ちゅらうみ |
2004年7月15日 沖縄の2日目。 地元の釣具店にガイドをしてくれるところがあったので、そこにお願いしてリーフとか陸からの釣りをしてみました。 朝10時にホテルに迎えに来てくれたのが、ガイドの奥本さん。地元の人です。いろいろと親切にしてもらいました。 そうそう、われわれ家族は日焼け対策に長袖、長ズボン。知らない他の人が見たら何と思うだろうなぁ・・・・。 最初に行ったのが、宜野湾近辺のリーフでした。リーフというのは珊瑚礁のことで、引き潮になると珊瑚礁が陸地のように干上がり、そこから歩いて沖を釣ったり、珊瑚礁の間の深みにいる魚を狙ったりします。 でも、ここまで来るのが大変だったです。岸辺から膝くらいまである水の中を15分、リーフの上を更に15分、合計で30分は歩きました。でも、ところどころに残った水溜りをのぞくと、熱帯魚のような魚とかがいて、南国の海を感じさせます。そしてそれを丁寧にガイドの奥本さんが解説してくれるのでした。これだけでも十分に楽しかったですよ。
来る前に、一生懸命巻いた#8くらいのゾンカーなんかを、#7ロッドにタイプ4の#9STで投げ込みますがぜ〜んぜんダメでした。しかもここは珊瑚礁。シンキングは珊瑚に絡み付いてすぐに根がかり状態。奥本さんもルアーで攻めますが、アタリはあるものの、どうもダメのようです。 午後からは別の場所に移動。 まいわいふも、テトラポットの上からルアーで狙いますが、さっぱりダメのようでした。 フライには、シマシマの平べったいのやら、黄色と水色の四角いやつとか、熱帯魚たちが寄っては来るのですが、食いつく勇気のある魚はいなかったみたいです。
岸壁では、流れ込みにベイトフィッシュを追ってくるでかいのを目撃。アジみたいな細長いヒレを持った、ナントカという難しい名前の魚でしたが、釣れませんでした。ルアーでも見切るのが早い魚だと言うことでした。 ん、とーちゃんとかーちゃん二人で釣りしてて、子供たちは・・・・? それから更に移動して、嘉手納基地の近くまで来てしまいました。 リーフに立ち込んで深みを狙いますがやっぱりダメでした。ラインは#6のフローティングラインに代えてます。こっちの方がずっと釣りやすいです。ウェイトを巻いた少し重いフライなら十分沈んでくれます。
この場所、頭上ではひっきりなしに戦闘機や輸送機やヘリなんかが飛んでいます。聞いたら、ここは嘉手納基地の滑走路の延長上にあるとのこと。 2機編隊のF15が急上昇、90度バンクしそのままナイフエッジ状態で180度旋回。翼端に飛行機雲を引きながら青空の彼方に消えてゆきました。これが幾度と無く繰り返されます。しかも、目を凝らせばパイロットの姿が見えそうな距離で。血が騒ぎます。 残念ながら、くだんのF15の写真は撮れませんでした。カメラマン係のまいわいふ曰く、速度が速すぎて撮れなかったそうです。
その飛行機が飛来するたびに私が上空を仰ぎ見るもんですから、 『飛行機好きなんですか?』 と奥本さん。 『はい』 『じゃぁ、飛行機見に行きましょうか』 『はい』 即決です。 と言うわけで、嘉手納基地に到着。 すぐ脇を国道が通っていて、着陸機なんかは国道スレスレに降りて来ます。車を運転してる人は怖くないんでしょうか。脇見運転なんかしたらヤバそ〜。
残念ながら我々が来た時には、もう飛ばす飛行機は無かったみたいです。帰ってくるのを待ちましたが、既に午後の4時。 ここでタイムアップとなってしまいました。 帰りは、釣具店に寄って清算したり世間話なんかしてしまったので、午後5時をずいぶんすぎていました。これから、プールで軽くひと泳ぎし、お風呂に入って晩飯タイム。
きょうは、釣りのガイドをお願いしたのに、ブルー何とかと言う沖縄では有名?なアイスクリーム屋さんに寄ってもらったり、観光ガイドまでしてもらって、とっても充実した一日でした。 ただ、沖縄のお魚の顔を拝みたかったですね。 |