番長学園

大重力 大重力（おおしげつとむ） １年　２３４組 １５歳　身長１７１ｃｍ　体重６１ｋｇ　男 第３級「十人番長」 体力：１８　初期番長力：２０ スピード （１０） 命中 冷静 （７） 回避 重力操作 （１６） ダメージ 重力湾曲 （１６） 防御 Ｇプレッシャー 〈ダメージ〉 ＭＢＨＣ （マイクロブラックホールキャノン） 〈とどめ〉 暴走ＭＢＨＣ 〈とどめ〉 Ｇウォール 〈根性〉

解説：

　重力を操る番長。いつも糊のきいた学生服を着ている。だが、見た目に騙されてはいけない。礼儀正しいわけではなく、単に糊がきいていたほうが、格好よく見えるからである。

　実際は、メタル＆ハードロック好きのあんちゃんで、ヘッドホンから流れてくる音楽は、すべてそっち系のものである。最近のお気に入りは、筋少のファーストアルバム。

　破壊しかもたらさず、ともすれば暴走気味になるこの力を、彼はあまりこのんではいない。だが、この力をふるうことで、番長学園を守り、そして豪巌学園を倒せるのならと信じて力をふるいつづけている。

口癖は、「俺にこの力を振るわせるんじゃねぇっ！　いつ暴走するかもわかねぇんだ！！」

　

爆発番長 立花火乃子（たちばなひのこ） １年　１１１組 １５歳　身長１６０ｃｍ　体重×　女の子 級「十人番長」 体力：１９　初期番長力：２０ パワー （１１） 命中 冷静 （５） 回避 爆破能力 （１４） ダメージ 超天然 （１８） 防御 ばくだんぱんち 〈ダメージ〉 ばりばりばくだんぱんち 〈とどめ〉 ちょばむ制服 〈根性〉 ちょばむ眼鏡 〈根性〉

　解説：

　ぐりぐりメガネに三つ編みのお下げ。これが彼女の外見である。ちょっとトロめで、時々かます強烈な天然ボケは、敵はおろか味方をも動揺させるほどだ。

　しかも、その本人は自分が天然ボケだということを知っていて、治さないでいるのだ。これはもう、悪意としか言いようがない。

　また、彼女のめがねは素材不明で、眼鏡を外してもすぐに別の眼鏡が彼女にかけられていて、けっして素顔は見ることができないという、恐るべきものである。

　　　

剣豪番長 柳生ギョウブ（やぎゅうぎょうぶ） ２年　０組 １６歳　身長１６９ｃｍ　体重６０ｋｇ 第２級「百人番長」 体力：２１　初期番長力：３０ 柳生新陰流 （１４） 命中 スピード （１０） 回避 バンソード （１６） ダメージ 冷静 （１４） 防御 一刀両断 〈ダメージ〉 奥義　月影 〈とどめ〉 神速無刀取り 〈根性〉

解説：

　江戸柳生分家の生まれであるギョウブは、幼い頃から新陰流を叩きこまれてきた。そして代々伝わるバンソード、という刀を手にしたとき、彼は番長に目覚めた。

　バンソードとは、手にした番長の番長力をエネルギーの刃とする力を持つ刀で、その製造方法はもう忘れられてしまっている。

　彼は、バンソードを手にしてからというものの、諸国を旅し、己の剣の腕を上げるため、あらゆる物を切って切って切りまくってきた。そのために、汚いことにも手を染めた。

　だが、彼は知った。いくら剣の腕がたっても、決して切れぬものがあるということを。

　人と人との間の信頼、そして友情は、けっして刀で切ることができないのだ。それを知ったギョウブは、自らのしてきたことを悔やみ、罪滅ぼしのために番長学園にやってきた。

　口癖は「本当の強さは、心にこそあるんだ！！」

　　

巫女 壬生榛名（みぶはるな） 番長学園　２年 １６歳　身長１４８ｃｍ　体重？　大和撫子 第３級「十人番長」 体力：１９　初期番長力：２０ 滅電能力 （１１） 命中 知性 （７） 回避 弓 （１６） ダメージ 美形 （１２） 防御 滅電 〈ダメージ〉 必殺の矢 〈とどめ〉 転移 〈根性〉

解説：

　もともとは神社の巫女だったが、炎の７日間のときに両親を失い、番長を憎む。しかし、彼女はその戦いの最中、番長能力に目覚めてしまった。それが、超能力である。彼女独自の能力である滅電というものがある。

　これは、電気を消し去る能力で、この能力を受けた人間は、一瞬すべての神経の伝達信号を消され、その一瞬に限ってだが、生命活動を停止させられるのだ。この力を宿らせた矢は恐るべき威力を発揮する。

　そして彼女は今日も探しつづける。両親のかたきである柳生の剣を振るう男を。

　馬鹿丁寧な言葉遣いで、人のことを常に「様」付けして呼んでいる。弓道部の部員で、いつも巫女装束を着ていることから、このあだ名がついた。

　　　

大月麗奈（おおつきれな） 番長学園　３年 ？歳　身長１６４ｃｍ　体重？　美女 第２級「百人番長」 体力：２５　初期番長力：３０ スピード （１４） 命中 美形 （１５） 回避 月の力 （１７） ダメージ 意志力 （１３） 防御 闇爆擾弄（エ・ジ・バン） 〈ダメージ〉 闇装呪矢 （エ・バル・バナハール） 〈とどめ〉 幻創閉（エ・ソード） 〈根性〉

解説：

　中国には、実はもう一つの遺跡があった。その遺跡は、すべてが番朝とはことなり、異世界のものではないかといわれている。

　その遺跡には、前長１６メートル前後のロボットのようなものが安置されていたが、それは化石化しておりまったく使い物にならなかったが、問題はもう一つの遺跡の物体である。

　それは、白い陶器製の仮面で、小豆大の純粋な番長クリスタルの結晶を６４個、決められた法則ではめこまれただものだった。

　これを一般生徒につけることにより、番長へと変化させることが可能となるのだ。そして特別な魔法、練法を使うことが出きるようになる。

　しかし、この仮面をつけると感情が消え去り、その直後真っ先に見た人間に対して、絶対服従を刷り込まされるのだ。

　諸葛宮瞑は、この特性を知るや否や、すぐさま仮面をコピー、身につけさせるよう部下に命じたが、この仮面を複製することはできず、限られた仮面を活用する以外にはなかった。諸葛宮は、限られた仮面の活用に頼らず、唐繰りを活用していく。

　麗奈は、もともと番長だったのだが、この遺跡の力の実験対象となった女性である。もともと意志力が強い彼女は、仮面の呪縛を断ち切り、自らの道具とすると、忠誠を誓った諸葛宮の裏切り行為により離反。番長学園にやってきた。

　彼女は、月の門、と呼ばれる幻影を主体とした練法を使う。

　　　

言姫 　 ３年１００組 １７歳　身長１５３ｃｍ　体重内緒　撫子 第１級「ヒロイン」 体力：　初期番長力： おっちょこちょい （１８） 命中 知性 （１０） 回避 言霊 （２３） ダメージ 美形 （１５） 防御 あなたは、こんな所で倒れる人じゃない！ 〈祈り〉 あなたに限界なんてない！ 〈応援〉 最後の言霊 〈仮死〉

解説：

　本名を捨てた言霊使いの女性。柱の一族の女性だが、戦闘はかなり不得手。しかし、彼女の言霊は戦う者を奮い立たせ、いつも以上の実力を発揮させることができる。

　天の一族に滅ぼされ、全国に離散した柱の一族を探していたが、番長学園に、震王と氷園寺吾妻がいるのを知って番長学園を訪れ、そのまま在校することになった。

　一見暗い過去を持っているように見える彼女だが、実はかなりのおっちょこちょいで、料理をすれば指を切り、走ればすっ転んでしまうという、ある意味ラブコメ体質な女性である。

　男性と一緒に歩くときは、常に男性の三歩後ろを歩く。震王の寒い冗談に、本気で笑ってしまうおかしな笑いの感性の持ち主。

　口癖は、「私に戦うための力があれば……」「震王様は、本当に面白い方ですね（笑顔）」