MOVIES

          映画について大いに語ろう
 

<2013年度>

Mの選ぶBEST3  1.永遠の0
           2.かぐや姫の物語
           3.アナと雪の女王


Vol.174 アナと雪の女王 ★★★★

2013年 アメリカ  監督: クリス・バック 、ジェニファー・リー
声の出演:クリステン・ベル、イディナ・メンゼル、ジョナサン・グロフ、ジョシュ・ギャッド
 大ヒットとなったディズニーアニメを遅ればせながら観ました。3Dも字幕版もあったようですが、地元の池袋にしたので2Dの吹替え版でした。アナは神田沙也加、エルサは松たか子ということで、良かったですが、ちょっと3D字幕版も観てみたかった気もします。
 触るものを凍らせてしまう魔力を持つ姉エルサが王国を氷の国に変えてしまったことから、妹のアナが姉を救いに旅に出ます。真実の愛を描いたミュージカルです。とてもよいお話しでした。雪だるまオラフもコミカルで良かったです。


Vol.173 リベンジ・マッチ ★★★★

2013年 アメリカ  監督: ピーター・シーガル
出演:ロバート・デ・ニーロ、シルヴェスター・スタローン、ケヴィン・ハート、キム・ベイジンガー
 スタローンとシュワちゃんの競演にも驚きましたが、今度はデニーロとスタローンの競演でボクシングをやるというから驚きです。もっと話題になってもいいと思うのですが、都内3か所でひっそり上映とは、時代が変わったのでしょうか。馴れない銀座で鑑賞し、落ち着きませんでした。
 かつてのライバルだった元ボクシング世界王者の2人が30年の時を経て再戦することに、コメディータッチでしたが、クライマックスの試合はなかなかいい感じでした。エンディングにビックリのワンシーンもあります。


Vol.172 永遠の0 ★★★★★

2013年 日本  監督: 山崎貴
出演:岡田准一、三浦春馬、井上真央、濱田岳、三浦浩文、吹石一恵、橋爪功、夏八木勲
 ひょんなことから会ったこともない祖父の歴史を調べることになった孫が、調査を進めると、腕はピカイチだったが、海軍一の臆病者と言われたパイロットだったという過去が分かってくるが、やがて悪評の裏にある真実の姿が明らかになっていく・・・。
 周りの観た人の評判がすごく良かったので気にはなっていたのですが、見逃していました。再上映となり、機会があって観たのですが、評判通り、いや予想以上に良かったです。零戦の戦闘シーンも、岡田准一の演技もちゃんとしてました。主題歌のサザンの「蛍」は何度も聞いていましたが、改めていい曲でした。


Vol.171 大脱出 ★★★★

2013年 アメリカ  監督: ミカエル・ハフストローム
出演:シルヴェスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガー、ジム・カヴィーゼル
 エクスペンダブルスでの特別出演的なものでも夢の競演でしたが、本格的な競演が実現しました。それだけで観る価値はあります。2人ともまったく衰えを感じさせません。
 脱獄のプロであるスタローンが陰謀によって難攻不落の監獄に送り込まれ、囚人のシュワルツェネッガーと手を組み脱獄を計ります。的か味方かも分からない関係や、様々な知識をもとにした脱獄計画などもあるのですが、最後はやはりドンパチで力づく。まあ、それでいいんですけど。


Vol.170 かぐや姫の物語 ★★★★★

2013年 日本  監督: 高畑勲
声の出演:朝倉あき、高良健吾、地井武男、宮本信子、高畑淳子
 宮崎駿作品は全て見ていますが、他のジブリ映画はあまり観たことがありませんでした。宮崎駿が引退して、どうなるのだろうと思っていましたが、機会があったので観に行きました。あまり期待はしていなかったのですが、すごく良かったです。「風立ちぬ」より全然良かったです。
 物語はおなじみの「竹取物語」です。かぐや姫はどうして地球に生まれやがて月へ帰っていったのかを描いています。水彩画のような映像も良かったです。


Vol.169 R100 ★★★

2013年 日本  監督: 松本人志
出演:大森南朋、大地真央、寺島しのぶ、片桐はいり、富永愛、佐藤江梨子、渡辺直美、前田吟
 松本人志監督作品の4作目です。日常生活の様々な場面でSMプレイが行われるという秘密クラブに入会した男がやがて大変なことに巻き込まれていくという話しですが・・・。
 前評判が非常に悪く、映画館にも3、4人しかいませんでした。さっぱり意味が分かりませんでしたが、コメディーでもないですが、何となく面白かったとは思います。


Vol.168 風立ちぬ ★★★★

2013年 日本  監督: 宮崎駿
声の出演:庵野秀明、瀧本美織、西島秀俊、西村雅彦、風間杜夫、竹下景子、志田未来
 宮崎駿5年振りの監督作品です。ジブリ映画はとても好きなのですが、これまでのものとはちょっと趣が違い、どうかなと思いましたが、評判も良かったので観に行きました。ちょっと期待し過ぎたかもしれませんが、なかなか良かったと思います。
 時代は大正から昭和にかけての日本。航空機の設計者である堀越二郎はいつか美しい飛行機を作り上げたいという夢を持っていた。関東大震災のさなかに出会った菜穂子とある日再会し、二人は恋に落ちるが、菜穂子が結核にかかってしまう。この二つの物語を軸に物語が進みます。


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