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          映画について大いに語ろう
 

<2010年度>

Mの選ぶBEST3  1.ツーリスト
           2.ナイト&デイ
           3.エクスペンダブルズ


Vol.150 ツーリスト ★★★★★

2010年 アメリカ  監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
出演:ジョニー・デップ、アンジェリーナ・ジョリー、ポール・ベタニー

 ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーの初共演が話題となったハリウッド超大作です。
 イタリアを訪れたアメリカの数学教師が、謎の美女に翻弄され、事件に巻き込まれていくミステリーですが、ストーリーは話すとネタバレしてしまうので書きませんが、とても面白かったです。イタリアの映像も美しかったですし、アンジェリーナ・ジョリーももちろん美しかったです。


Vol.149 ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島 ★★★★

2010年 アメリカ  監督:マイケル・アプテッド
出演:ジョージー・ヘンリー、スキャンダー・ケインズ、ウィル・ポールター

 C・S・ルイスの児童文学を映画化したファンタジー・アドベンチャー「ナルニア国物語」シリーズの第3章です。親せきの家に預けられたペべンシー兄妹が帆船の絵の中に吸い込まれ、再びナルニア国へと冒険に出ます。意地悪で、ナルニア国なんてまったく信じていない従兄弟が巻き込まれてしまうところもポイントです。
 第1、2章を見ていないのですが、話しは充分に分かります。とても面白かったです。第1、2章や全部で7話あるということなので他の話しも観たいと思いました。3Dの映像も良かったです。


Vol.148 グリーン・ホーネット ★★★

2010年 アメリカ  監督:ミシェル・ゴンドリー
出演:セス・ローゲン、シェイ・チョウ、キャメロン・ディアス、クリストフ・ヴァルツ

 初めて3Dを観ました。一度観てみたかったのですが、なかなか機会がなくて、ようやくでした。確かに立体的に見えるものですね。ブルース・リーがカトー役を演じたドラマシリーズのリメイク版です。
 父親から新聞社を引き継いだ道楽息子が、運転手のカトーと組んで、夜な夜な犯罪者と戦う正義のヒーロー、グリーン・ホーネットに変身するという話しです。ストーリーもアクションも、まあまあというところでしょうか。


Vol.147 ウォール・ストリート ★★★

2010年 アメリカ  監督:オリヴァー・ストーン
出演:マイケル・ダグラス、シャイア・ラブーフ、ジョシュ・ブローリン、キャリー・マリガン

 「ウォール街」から23年、服役を終えた投資家ゴードン・ゲッコーが、娘、娘の恋人で若く有能な電子取引トレーダーとの駆け引き、人間ドラマが展開されます。
 前作は観ていないのですが、観た人によると前作の方が数段面白かったそうです。


Vol.146 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 ★★★

2010年 アメリカ  監督:デヴィッド・イェーツ
出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン

 遂にシリーズ最終章、それをPART1、2で引っ張るか。最初は楽しい話しだったのですが、どんどん重苦しくなっていき、ストーリーの展開上、仕方ないことですが、とにかくもう最後まで観ないわけにがいかないというところです。


Vol.145 SPACE BATTKESHIP ヤマト ★★★

2010年 日本  監督:山崎貴
出演:木村拓哉、黒木メイサ、柳葉敏郎、緒方直人、西田敏行、高島礼子、堤真一

 あの「宇宙戦艦ヤマト」の実写版ということで、ちょっと興味はありましたが、どうしても観たいというほどでもなく、あまり期待もしていなかったのですが、たまたま友人に誘われたので観に行きました。
 古代進がキムタクというのはピッタリだと思いますし、柳葉敏郎の真田さん、緒方直人の島など、イメージに合ったキャストでした。Mたちの世代の男子には大きな思い入れがある森雪が黒木メイサでした。悪くはないのですが、キャラ設定自体が原作とは違っていました。あの森雪のイメージにピッタリの女優はちょっと見当たらないので、これはこれでいいのかなというところです。あとはアナライザーもちょっと違う気がしました。ストーリーも特撮も安っぽいという感じではなく、まあまあかなというところです。


Vol.144 キス&キル ★★★★

2010年 アメリカ  監督:ロバート・ルケティック
出演:アシュトン・カッチャー、キャサリン・ハイクル、トム・セレック

 旅行先で理想の女性と恋に落ち、電撃結婚した男がCIAのエージェントという素性を隠していたために、近所、家族を巻き込んでの大騒動に・・・。
 ラブコメ風でアルションもあり、タイトルからしてナイト&デイと同じような感じかなというところです。気楽に楽しめる映画ではあります。


Vol.143 エクスペンダブルズ ★★★★

2010年 アメリカ  監督:シルヴェスター・スタローン
出演:シルヴェスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー

 エクスペンダブルズは消耗品の意味。自らを消耗品と名乗る最強の傭兵部隊が命懸けの危険な任務に挑みます。60歳を過ぎても健在のスタローンが監督、脚本、主演の一人三役をこなしました。
 スタローンがシュワルツネッガー、ブルース・ウイリスと競演というのはアクション好きには夢のような話しです。ただこの2人はほんのちょっとしか出ませんが。更にミッキー・ローク、ジェット・リー、ドルフ・ラングレンら豪華な顔ぶれ。WWEのスティーブ・オースチン、UFCのランディ・クートゥアが出演というのもプロレス&格闘技好きには嬉しいです。
 アクションはド迫力です。ストーリーはスタローンらしい、いつもの感じです。


Vol.142 ナイト&デイ ★★★★

2010年 アメリカ  監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:トム・クルーズ、キャメロン・ディアス、ピーター・サースガード

 トム・クルーズとキャメロン・ディアスの競演、スペインを舞台にしたアクションが売りの話題作です。
 スパイの男と偶然出会った女性が大騒動に巻き込まれるラブストーリーにアクションも満載、コメディータッチでとても楽しい作品でした。


Vol.141 ソルト ★★★★

2010年 アメリカ  監督:フィリップ・ノイス
出演:アンジェリーナ・ジョリー、リーヴ・シュレイバー、キウェテル・イジョフォー

 二重スパイの疑いをかけられたCIAエージェントが、潔白を証明するために真犯人を追い求めるアンジェリーナ・ジョリー主演のアクション・サスペンスです。
 金髪から黒髪に変えたり、アクションも本格的。アンジェリーナ・ジョリーの魅力が全開でした。素直に楽しめる映画でした。


Vol.140 インセプション ★★★★

2010年 アメリカ  監督:ニムロッド・アーントル
出演:レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、マリオン・コティヤール、エレン・ペイジ

 ディカプリオ主演、渡辺謙が重要な役どころで出演しています。夢の中に潜り込んで相手のアイデアを盗むことができる主人公に、夢の中にある意識を植え付ける”インセプション”の依頼がある。植え付けは、盗むよりも遥かに難しく危険なことで・・・。
 現実と夢の世界を行き来し、夢から覚めたと思ったらまた夢だったとか、訳が分からなくなり、ちょっと難解でしたが、面白いことは面白かったです。


Vol.139 プレデターズ ★★★★

2010年 アメリカ  監督:ニムロッド・アーントル
出演:エイドリアン・ブロディ、ダニー・トレホ、トファー・グレイス

 あの「プレデター」のリメイク版で、別の惑星を舞台に人間とプレデターの死闘が繰り広げられるます。軍隊の特殊部隊や、凶悪犯罪者が集められ、プレデターと闘うことになるのですが、その中に日本のヤクザが混じっているのが可笑しかったです。
 姿が見えず、正体も分からない、そしてとてつもなく強い敵と闘う恐怖は、オリジナルと変わりません。新種のプレデターも登場します。


Vol.138 アデル/ファラオと復活の秘薬 ★★★★

2010年 フランス  監督:リュック・ベッソン
出演:ルイーズ・ブルゴワン、マチュー・アマルリック、ジル・ルルーシュ

 病気の妹を助けるために、エジプト王家に伝わる秘薬を求めて、ヒロインのアデルが冒険を繰り広げるというもので、監督は「レオン」などのリュック・ベッソンです。
 フランスの人気コミックが原作ということは知らなかったので予想していたのとは違って、コミカル・タッチでしたが、とても面白かったです。アデルの破天荒なキャラクターも愛らしくて良かったです。


Vol.137 エルム街の悪夢 ★★★

2010年 アメリカ  監督:サミュエル・ベイヤー
出演:ジャッキー・アール・ヘイリー、カイル・ガルナー、ルーニー・マーラ

 グアムで観ました。日本公開前でした。もちろん英語でしたが、ストーリーは単純で普遍なので、まったく問題なしでした。
 フレディは、鉄の爪、焼けただれた顔のフレディが夢の中に現れ、襲われるという定番のホラーで続編も何作も作られました。そのリメイク版ですが、まったく同じという感じです。


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