MOVIES

          映画について大いに語ろう
 

<2008年度>

Mの選ぶBEST3  1.レッドクリフ
           2.インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国
           3.崖の上のポニョ


Vol.126 レッドクリフ Part2 ★★★★★

2008年 米・中・日・台・韓  監督:ジョン・ウー
出演:トニー・レオン、金城武、リン・チーリン、チャン・フォンイー

 待ってました!いざ決戦というところでPart1が終わってしまったので、待ち遠しかったです。いよいよ赤壁での決戦です。80万の大戦力を誇る曹操軍に、たった5万の周瑜と劉備の連合軍がどう挑むか。
 「三国志」でおなじみの場面ですが、人間ドラマもよく描かれていましたし、戦闘の映像も素晴らしかったです。


Vol.125 ヤッターマン ★★★

2008年 日本  監督:三池崇史
出演:櫻井翔、福田沙紀、深田恭子、生瀬勝久、ケンドーコバヤシ

 内容なんて別に名にも期待はしていませんでした。ヤッターマンというのはとにかく懐かしい。そして深キョンのドロンジョ様は是非観たいと思いました。当初は加賀まり子という話しもあったとか。イメージ的には分からなくもないですが、深田恭子で正解だったと思います。
 原作通りの懐かしいお約束の場面、展開、歌があり、なかなか良かったです。映像技術もだいぶ進歩したようです。


Vol.124 レッドクリフ Part1 ★★★★★

2008年 米・中・日・台・韓  監督:ジョン・ウー
出演:トニー・レオン、金城武、リン・チーリン、チャン・フォンイー

 「三国志」の中の有名な場面である「赤壁の戦い」の映画化ということで、三国志ファンは注目の超大作です。Part1と2があるので、今回は諸葛孔明を擁する劉備軍と周瑜率いる孫権軍が連合するところと戦いの初戦まででしたが、三国志のイメージそのままに映像化されていて、騎馬戦もド迫力で、とても良かったです。
 2時間半はちょっと長過ぎるかなと思いましたが、まったく長さを感じませんでした。最後に予告編もありましたが、Part2は来年4月公開ということで待ちきれない感じです。中村獅童もいい味出していました。


Vol.123 ウォンテッド ★★★★

2008年 アメリカ  監督:ティムール・ベクマンベトフ
出演:アンジェリーナ・ジョリー、ジェームズ・マカヴォイ、モーガン・フリーマン

 アンジェリーナ・ジョリーはいいですね。ということで観ました。今回も突然現れる秘密の暗殺組織の一員で、アクションあり、セクシーありでいいです。
 駄目社員の男のもとに秘密の暗殺組織の女が現れ、父親がその組織の伝説の暗殺者であり、裏切り者に殺されたと告げられる。実は彼も父親の才能を引き継いでおり、訓練によってその才能が目覚めるが、組織には秘密があり・・・。


Vol.122 スター・ウォーズ/クーロン・ウォーズ ★★★★

2008年 アメリカ  監督:デイヴ・フィローニ
声の出演:マット・ランター、ジェームズ・アーノルド・テイラー、アシェリー・エクスタイノ

 スター・ウォーズシリーズのアニメーション作品です。アニメとはいえ、スター・ウォーズなので観ておこうという感じでしたが、まあまあ面白かったです。
 時代はエピソード1〜3の方、若いオビ=ワンとアナキン・スカイウォーカーらジェダイの騎士の共和国軍とドゥークー伯爵ら分離主義者の戦いを描く新ストーリーです。新しいパダワンも登場しますが、ヨーダ、C3PO、R2D2ら馴染みのキャラクターの登場も嬉しいです。


Vol.121 崖の上のポニョ ★★★★

2008年 日本  監督:宮崎駿
声の出演:山口智子、長嶋一茂、天海祐希、所ジョージ、土井洋輝、奈良柚莉愛

 宮崎駿監督作品は大好きで、すべて観ています。今回は予告編などを観た感じでは、そんなにワクワクするものはなかったのですが、やっぱり良かったです。ほのぼの系のストーリーです。
 海辺の小さな町で、人間になりたい魚の女の子と人間の男の子の出会いと冒険の物語です。


Vol.120 インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国 ★★★★

2008年 アメリカ  監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:ハリソン・フォード 、シャイア・ラブーフ、カレン・アレン、ケイト・ブランシェット

 最近ずいぶん久しぶりのシリーズ新作というのが流行っているようです。最近の映画は面白くないなあと思っている古くからの映画ファンには嬉しくもあり、良い思いでを壊されたくない不安もありというところです。
 あのインディ・ジョーンズの4作目ということで待望していました。これまでが1930年を舞台にしており、今回は50年代ということですが、まったく変わりないインディーでとても良かったです。


Vol.119 ランボー 最後の戦場 ★★★★

2008年 アメリカ  監督:シルヴェスター・スタローン
出演:シルヴェスター・スタローン 、ジュリー・ベンツ、ポール・シュルツ

 ロッキーの新作登場にも驚かされましたが、ランボーも約20年振りに復活しました。60歳のランボーはどんななんだろうと思いましたが、普通にランボーでした。ラストに「最後の」っぽいシーンはありましたが、年齢はまったく感じられませんでした。これならまだ出来るんじゃないかと思いました。
 20年前とは映像技術に格段の差があり、戦場での銃撃シーン、爆破シーンは迫力満点でした。こういうのが苦手な人には見ない方がいいと思います。


Vol.118 クローバーフィールド/HAKAISHA ★★★★

2008年 アメリカ  監督:マット・リーヴス
出演:マイケル・スタール=デヴィッド 、マイク・ヴォーゲル、オデット・ユーストマン

 自由の女神の首が飛んでくるというCMのシーンが印象的で観に行ってみました。ホームパーティーの最中に突如現れたHAKAISHAがニューヨークの町を破壊する。それに巻き込まれたパーティーの参加者が、持っていたホームビデオでその様子を録画する。そのホームビデオ視点で物語が進んでいくというものです。
 要は怪獣映画だなという感じです。ホームビデオ視点というのがインパクトがあったという程度です。結局、敢えてそうしたのでしょうが、HAKAISHAが何者だったのか、結局分からず仕舞いでした。


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