MOVIES

          映画について大いに語ろう
 

<2005年度>

Mの選ぶBEST3  1.スター・ウォーズ エピソード3/シスの復習
           2.宇宙戦争
           3.Mr. &Mrs. スミス


Vol.101 エミリー・ローズ ★★★

2005年 アメリカ  監督:スコット・デリクソン
出演:ローラ・リニー、トム・ウィルキンソン、ジェニファー・カーペンター

 悪魔祓いの儀式後、謎の死を遂げた少女の実話をもとに、法廷を舞台にしたホラーです。
 もっとホラーっぽい怖い映画と思っていましたが、意外に社会派の考えさせられる映画でした。宗教の問題や、陪審員制度はアメリカ的でした。


Vol.101 フライトプラン ★★★

2005年 アメリカ  監督:ロベルト・ジュヴェンケ
出演:ジョディ・フフォスター、ショーン・ビーン、ピーター・サースガード

 飛行中の最新ジャンボ旅客機の中で、6歳の娘が姿を消した。母親のジョデイ・フォスターが孤軍奮闘しますが、娘は既に死んでおり、飛行機には乗っていないという事実が明らかになり、精神状態を疑われることに・・・。
 サスペンスですが、ちょっと首をかしげたくなるような不自然な設定が目立ちました。


Vol.100 力道山 ★★★★

2004年 韓国  監督:ソン・ヘソン
出演:ソル・ギョング 、中谷美紀 、萩原聖人、鈴木砂羽 、山本太郎

 Mはプロレスファンなので力道山のことは良く知っています。プロレスファンでなければ観ようとは思わないでしょうが・・・。
 力道山の波瀾万丈な人生を光と闇の両面からとてもよく描いていました。主演の人もとてもよく演じていました。すごくいい映画でした。プロレスラーが数名、絶妙のキャストで出演していたのもファンには嬉しいところです。プロレスファンでない方にも観てもらいたい映画なのですが・・・。


Vol.99 ハリー・ポッターと炎のゴブレット ★★★★

2005年 アメリカ  監督:マイク・ニューウェル
出演:ダニエル・ラドクリフ 、ルパート・グリント 、エマ・ワトソン

 ホグワーツ魔法学校で、3大魔法学校の代表が出場し、ナンバー1の魔法使いを決める大会が開催されることになり、年齢制限で出場できないはずのハリーが出場することになり、次々と事件が起こる。
 大ヒットシリーズの第4弾です。ハリーもロンもハーマイオニーもまた一段と成長して、ハリーの初恋、ハーマイオニーの微妙な女心もあり、全体的に前作より大人っぽくなっています。彼等の成長自体が物語となっているようです。


Vol.98 Mr. &Mrs. スミス ★★★★★

2005年 アメリカ  監督:ダグ・リーマン
出演:ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリー

 ごく普通に幸せに過ごしていた夫婦が、お互いに気づいていなかったが、2人とも敵対する組織の殺し屋で、ひょんなことからお互いに殺し合うことになり・・・。
 コメディータッチでアクションもあり、単純明快、痛快な映画です。アンジェリーナ・ジョリーも魅力も全開です。ブラッド・ピットはちょっと格好悪くなったような気が。


Vol.97 着信アリ2 ★★

2005年 日本  監督:塚本連平
出演:ミムラ、瀬戸朝香、吉沢悠、石橋蓮司

 自分の電話から着信を受ける一連の事件はまだ終わっていなかった。新たな犠牲者が生まれ、事件の元は台湾にあることが明らかになり・・・。
 話しはよく分からなかったですし、怖さもイマイチ。やはり続編は全然ダメですね。


Vol.96 スター・ウォーズ エピソード3/シスの復習 ★★★★★

2005年 アメリカ  監督:ジョージ・ルーカス
出演:ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン、ヘイデン・クリステンセン

 待ちに待ったスターウォーズ最新作です。第1部の完結編で、第2部へのつなぎとなる重要なストーリーです。アナキン・スカイウォーカーが暗黒面に落ち、ダース・ベイダーとして生まれ変わるまで。そして第2部の主人公たちが生まれるところが描かれます。
 あの曲と宇宙をバックに状況説明文が流れるオープニングを見ているだけでワクワクしました。エピソード2に続いてヨーダの戦闘シーンもあり、チューバッカも登場しました。そしてどうしてダース・ベイダーが暗黒スーツを着るようになったかも明らかにされます。やっぱりスター・ウォーズは最高です。


Vol.95 宇宙戦争 ★★★★

2005年 アメリカ  監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:トム・クルーズ 、ダコタ・ファニング 、ティム・ロビンス

 SFの元祖H・G・ウエルズの名作小説をスピルバーグが映画化、主演はトム・クルーズという超話題作です。
 アメリカの田舎町で突如として異常気象が発生。しかし、それは実は宇宙からの侵略者の攻撃の序章でした。離婚し、子供の面倒をろくに見ない父親(トム・クルーズ)が子供達を命懸けで守っていきます。
 どんな感じの話しかまったく知らなかったのですが、要はパニック映画です。極限状態に追い込まれた人間の姿が恐ろしく描かれており、かなり怖いです。その中で家族の絆を描いていくというハリウッドらしいエンターテイメント大作でした。


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