映画について大いに語ろう
Mの選ぶBEST3 1.M:i−2
2.グリーンマイル
3.チャーリーズ・エンジェル
2000年 アメリカ 監督:ガイ・リッチー
出演:ベネチオ・デル・トロ、デニス・ファリーナ、ビニー・ジョーンズ、ブラッド・ピット
どうしてブラピはボロボロの役が好きなんでしょう。今回も主役でもないのに自分から進んでうやったとか。かなりボロボロの役です。盗まれた86カラットのダイヤモンドを巡ってワルたちが繰り広げるハチャマチャなストーリーです。
監督はマドンナとの結婚でも話題になったガイ・リッチー。確かに才能を感じさせる斬新な映像でした。
2000年 韓国 監督:チャン・ユニョン
出演:ハン・ソッキュ、シム・ウナ
次々と見つかるバラバラ死体。その一部分は別人のものという不気味な事件。やがて被害者はある女性の恋人だったという事実が浮かび上がる。
韓国映画ブームとなり、シュリを超えると言われた映画ですが、超えてはいませんね。おどろおどろしくて暗い感じでした。
2000年 韓国 監督:カン・ジェギュ
出演:ハン・ソッキュ、キム・ユンジン
韓国映画ブームを巻き起こした大ヒット作。北の女テロリストと南の特殊工作員の対決を軸に展開されるアクションとラブ・ストーリー。
大絶賛ていたので、かなり期待して観ました。面白かったことは面白かったですが、大絶賛されたほどではないかなという感じです。南北問題も当事者ではないのでピンときませんでした。
2000年 アメリカ 監督:M・ナイト・シャマラン
出演:ブルース・ウィリス、サミュエル・L・ジャクソン、ロビン・ライト・ペン
フィラデルフィアで131人の乗客が死亡した列車事故が起こり、ただ一人無傷で生還した男がいました。何故、彼が無傷なのかという疑問から始まるサスペンスです。
「シックス・センス」と同じ、M・ナイト・シャマラン監督とブルース・ウィリスのコンビということで期待していたのですが、期待外れでした。途中、よく分からなくて退屈なところあり、最後に隠されていた謎もも「シックス・センス」同様なーんだというものでした。
2000年 アメリカ 監督:マーテイン・キャンベル
出演:クリス・オドネル、ビル・バクストン、ロビン・タニー、スコット・グレン
私は登山はしないので、何でわざわざあんな所に行くのだろうと常々思っています。この映画も何でそんなことするのというシーンの連続です。
雪山で遭難した妹を救出すべく決死の救助活動に向かう男を描く山頂アクション映画です。最初から最後までスリル満点でした。
2000年 アメリカ 監督:グレゴリー・ホブリット
出演:デニス・クエイド、ジム・カヴィーゼル、ショーン・ドイル、エリザベス・ミッチェル
30年振りにニューヨークにオーロラが現れた夜、そのオーロラの影響で電波に異常が発生し、主人公の青年は30年前に事故死した父親と交信してしまいます。父親が事故死する前夜のことでした。
何の予備知識もなく、あまり期待せずに見たのですが、予想外に良かったです。60年代の古き良きアメリカも垣間見られたし、スリルも感動もありました。
2000年 フランス 監督:マチュー・カソビッツ
出演:ジャン・レノ、ヴァンサン・カッセル、ナディア・ファレス
2大スターの競演で、フランスで大ヒットした。サイコ・ミステリーです。アルプスの麓にある大学街で惨殺死体が見つかり、その事件を追うベテラン刑事と、別の事件を追う若い刑事が出会い、事件がリンクしていきます。フランスの映画って何か暗いイメージがあります。
2000年 アメリカ 監督:スティーブン・ケイ
出演:シルベスター・スタローン、ミランダ・リチャードソン、レイチェル・リー・クック
故郷を捨て、ラスベガスで借金の取立屋をしている男が、弟の事故死の知らせを受けて5年振りに故郷に帰る。弟の事故死に疑問を持ち、調査を進めるうちに事件の真実が明らかになる。スタローン主演のハードボイルド・アクション。お得意の復讐物語です。
2000年 アメリカ 監督:ロバート・ゼメキス
出演:ハリソン・フォード、ミシェル・ファイファー
郊外に越してきた学者夫婦が主人公です。奥さんが不思議な物音を聞いたり、幽霊を見るようになります。幽霊であるという確信が持てずに、自分の精神状態を疑ったりもしますが、やがて・・・。
ホラーというよりスリラーですが、よくできていて驚かされるシーンがしばしば。なかなか怖かったです。
2000年 アメリカ 監督:ロジャー・ドナルドソン
出演:ケビン・コスナー、ブルース・グリーンウッド、スティーブン・カルフ
米ソ冷戦時代、ソ連がキューバに攻撃核ミサイルを配備したことを米国が知り、戦争開戦の危機が訪れた、キューバ危機。ギリギリの状況の中でJFKと大統領補佐官らスタッフが英知を結集し、戦争回避のため努力した13日間を描きます。全編に流れる緊迫感がたまらいスリルでした。最近、ろくな映画に出ていなかった補佐官役のケビン・コスナーには久々の秀作です。
2000年 アメリカ 監督:ラルフ・ゾンダック、エリック・レイトン
声の出演:D・B・スウィーニー、アルフル・ウッダード
恐竜時代、隕石の落下により安住の地を追われた恐竜たちが、新たな住みかを求めて旅する物語です。ご存じのディズニー・アニメですが、CGの技術はもはやアニメの枠を超えています。ストーリーの方はイマイチでした。
2000年 アメリカ 監督:ロジャー・スポティスウッド
出演:アーノルド・シュワルツネガー、トニー・ゴールドウィン、ウエンディ・クルーソン
人間のクローン作成を禁止する法律が6D法です。「神は創造6日目に人間を作った」という聖書の言葉がもとになっています。しかし、技術的にはクローン人間を作る技術は完成されており、法律を破る人間が現れます。そして起こった事件に巻き込まれ、シュワちゃんが演じるヘリコプター・ドライバーのクローン人間が作成されてしまいます。ストーリーはスリリングで、映像も見事。もちろんアクションも素晴らしく、楽しめる映画です。
2000年 アメリカ 監督:ウイリアム・フリードキン
出演:ジェーソン・ミラー、リンダ・ブレアー、エレン・バースタイン
初公開された当時には見ていませんが、かなりの話題になったことは記憶しています。その後ビデオなどで見ました。恐怖映画の原点であり、最高傑作です。今回は未公開のシーンが追加され、監督のクオリティーが充分でないからという理由で公開延期を経て、ようやく公開されました。
イランの採掘場から始まるというのはまったく記憶にありませんでした。女優の母と娘、父親とは別居しているとはいえ幸せそうな家庭でしたが、娘に徐々に異変が現れます。そして娘にとりついた悪魔と悪魔払いの神父との壮絶な闘い。何度もドキッとさせられるシーンがあり、見応え充分でした。
2000年 アメリカ 監督:マックジー
出演:キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リュー
1970年代に日本でも大ヒットした、テレビシリーズのリメイク映画版。コンピューターソフト会社社長の誘拐とソフト盗難事件を解決すべく動き出した3人の美女たち。セクシー&アクション満載で理屈抜きに楽しめます。
2000年 アメリカ 監督:ジョン・ウー
出演:トム・クルーズ アンソニー・ホプキンス
「ミッション・インポッシブル」の続編で超話題作。今回は病原菌とワクチンをめぐるミッションで、女泥棒とのラブ・ストーリーもあります。舞台はシドニーです。とにかく面白くて、トム・クルーズはとにかく格好いい。
1999年 アメリカ 監督:フランク・ダラボン
出演:トム・ハンクス
舞台は刑務所。グリーンマイルとはその刑務所の緑色の通路のこと。看守と死刑囚、そして一匹のねずみが織りなす感動と奇跡の物語です。原作はスティーブン・キングのベストセラー。監督のフランク・ダラボンとは「ショーシャンクの空に」と同じコンビ。そして主演がトム・ハンクスとなれば、期待せずにはいられませんが、充分に期待に応えてくれる内容でした。3時間8分の大作で、見応え充分。大満足です。
2000年 日本 監督:鶴田法男
出演:仲間由紀恵 田辺誠一
すっかり有名になった「リング」シリーズ。貞子は完全に恐怖のキャラクターとして認知されました。貞子が出てくると女の子がキャーキャー騒いでいました。今回は貞子の誕生の秘密を描きます。舞台は昭和43年、貞子は18歳の劇団員です。原作とはだいぶ違っていましたが、うまく映画の「リング」に繋がるように作ってありました。
2000年 日本 監督:水谷俊之
出演:木村桂乃 黒沢優 石黒賢 手塚理美
原作は「黒い家」で有名な貴志佑介で角川ホラー文庫刊。両親の死などの過酷な体験から12の人格を持つ多重人格者になってしまった少女、千尋。そして神戸大震災に見舞われたショックで13番目の人格が現れる。震災のボランティア活動をする由香里が千尋と知り合い・・・。
客層が若いことは予想していましたが、2月初旬だったのでまだ春休み前と思っていましたが、考えが甘かったようです。客席はガキであふれており、うるさくてどうしようもなかったです。