2004年 2月21日 フィーリン楽屋口出待ち記
楽屋口でフィーリンを待つのは今回で2回目になります。ドキドキ。
楽屋口へ行ったら既に黒山の人だかり。
次々とバレリーナの皆さんが出てきて観光バスに乗り込んでいく。
もしや、もうフィーリンは既に出て行っちゃったとか?!と不安になる。フィーリンの出番は2部までだったし…
この黒山の人だかりの皆さんはきっとニーナやウヴァーロフ目当てだろうからフィーリンにサインもらうのは朝飯前かな〜
と楽観視していたら意外にも、みなさん「フィーリンはまだか」「フィーリン…」と言って
パンフレットのフィーリンのページを開けて待っている。
こんなにフィーリン大人気なんてうかつだったわ!
そしてここで知り合った見知らぬ女性と、しばしフィーリンの良さについて語り合う。
普段こんな会話が出来る人はまわりにいないのでやっぱり嬉しい。
意外にも、今回の公演40代より上の男性がたくさん来ていた。そしてデマチもしている。
きっとニーナ目当て?と思ったらなんとその方もフィーリン目当てでした。驚きです。
(その方、後にフィーリンが出てきてからずっと太い声で「セルゲーイ!セルゲーイ!」と叫んでいらっしゃいました。)
待つこと20〜30分。「ニーナがサイン会してくれますので1列に並んでください」という劇場の人。
「ええっ?!フィーリンは??」と聞くと「もう帰られたんじゃないかな〜」という。
もうがっかり落胆しつつもとりあえずニーナの列に並んでいると、
あ!あっちにフィーリンがいる!!という女性の声が!
なんだ!帰ってないじゃん!嘘つくな!
慌てて列を抜けてフィーリンの列に並びなおす。
きゃ〜〜生フィーリンだわっ。素敵!
革のコートに襟だけホワホワの毛がついてるのがとってもキュート〜
舞台では綺麗にセットされていた髪ももう無造作に下ろされている…。
もしも会えたらアレも言おうコレも言おう、と色々考えてあったのに
順番が来て目の前に立ったら「何も言えない!!」
めっちゃめちゃ恥ずかしいのでココだけの話にしといて欲しいんですが「あ、あ、あ、あいらぶ your ballet!!」
と言いました。それだけ。
でも、フィーリン、サインを書く手をちょっと止めてニコっと笑ってくれました。きゃ〜きゃ〜
サインと一緒にハートマークも書いてくれました。きゃ〜きゃ〜
「2003年」とも書いてくれてました。きゃ〜きゃ?ん?今ってもう2004年ダゾ!
でもそんなお茶目なところがフィーリンのいい所ですっ。
そして、きゃ〜。ツーショト写真を撮ってもらえました。
きゃ〜〜きゃ〜〜っ。
肩を抱いてもらいました。きゃ〜〜きゃ〜〜っ。
写真を撮り終えると、デジカメが珍しいのか写り具合をチェックなさりたいのか、
見せて!とカメラを覗き込むフィーリンさん。きゃ〜〜
しかし、ごめんなさい。デジカメの扱いに慣れていない私は撮った画像を呼び戻して見せて差し上げることができませんでした。
恥ずかしい…。
サインの列には並ばずに(長い列だからあきらめたのでしょうね)、横でフィーリンの写真だけを撮っていた女性たちに
自ら近づき「フィーリンカード」を配ってました。
(欲しい〜〜けど、それはもらえませんでした。)
なんて、ええ人なの!
もう時間だと言うので途中でサイン会を切り上げバスに移動
した後も、バスの窓を開けてずっとサインに応じてくれていました。ええ人や〜〜。
そして、なんと御自分のバレエシューズを放り投げて誰かにプレゼント!!いいなあ〜
そしてみんなに見送られ出発していかれました。
はあ〜〜(脱力)
ニーナとウヴァーロフはどうしていたんでしょうか?それどころではなかったので全然気づきませんでした。
ニーナはサイン会の後一人タクシーで行ってしまったとか。
ウヴァーロフ君は、ちょうど私がフィーリンのサイン会の列に並んでいたとき
すぐ横を通っていかれました。おっきかったです!
あんなに大きいのは山口さんかウヴァーロフかっていう感じです。
ニコニコとかわいかったですよ〜エンジェル君と呼びたいくらいです。(残念ながら写真は間に合いませんでした。)
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