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観劇記録

2001年 1月  CATS (名古屋)
      5月 エリザベート(名古屋)
      8月 オーヴァーザセンチュリー(名古屋)
      12月 ジーザスクライストスーパースター(名古屋)
2002年 2月 夢から醒めた夢(名古屋)
      2月 CATS(大阪)
      3月 異国の丘(名古屋)
      5月 クレイジーフォーユー(名古屋)
      8月 赤毛のアン(名古屋)
      8月 オペラ座の怪人(京都)
      11月 モーツァルト!(大阪・シアタードラマシティー)
      11月 壁抜け男(四日市)
      12月 モーツァルト!(帝国劇場)

2003年 1月     劇団四季 冒険者たち  (四日市)
      1月     劇団四季 コンタクト   (名古屋)
      3月     劇団四季 アンデルセン (名古屋)
      7月30日 hana2 レ・ミゼラブル       (帝国劇場)
      8月     劇団四季 ライオンキング(名古屋)
      9月28日 hana2 レ・ミゼラブル千秋楽   (帝国劇場)   
     10月19日 hana2 劇団四季 ライオンキング(名古屋)
     11月     そして誰もいなくなった  (中日劇場)
2004年 2月15日     宝塚雪組「ロマンス・ド・パリ」「レ・コラージュ」
      5月23日     キャンディード(名古屋)
 8月6・8・19日 hana2 エリザベート (名古屋)9月12日up

観劇予定
      12月 レミゼラブルinコンサート   (名古屋)

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hana2 2003年7月30日 「レ・ミゼラブル」
  
マチネ2階A席上手サイドブロック

ジャン・バルジャン 山口祐一郎
ジャベール      今拓哉
エポニーヌ      新妻聖子
ファンテーヌ     高橋由美子
コゼット        剱持たまき
マリウス        山本耕史
テナルディエ     駒田一
テナ妻         峰さを理
アンジョルラス    坂元健児

久々にボロボロ涙流して感動しました。あ〜涙流すほどの感動を味わえて本当に幸せ♪

「レミゼラブル」です。
ほぼ5年ぶりです。
もうほとんど忘れてます(笑)
実は、前回見た時は涙のなの字も出なかった…。
山口さんもバルジャンを始めてまだ日が浅かったのもあるでしょうし、コゼットもマリウスもただ歌を歌って動いているのみ、のような。
その時、長い長い原作を読んでから行ったんですが、
あんなに長くてさまざまなエピソードのあるお話をどうやってミュージカルにまとめるの〜?
と疑問に思いつつ見てました。でも、話の流れがあっという間で内容ももちろん端折ってあったし、
原作で感動していた私はもうガッカリ…してしまったんですよ。これは5年前のことでした。

そういうわけで、今回もそれほど期待もしてなかったんです。
なのに、なのに!
見事にやられてしまいました〜〜〜っ
あれからいろんな作品を見てミュージカルというものに慣れてきていたせいもあるかもしれません。
でも、これほどまでに号泣(
心の中で)させるミュージカルはなかったゾ。泣いてもラストのほうでちょっと、とか。
昨日のレミゼは、もう一幕目の初めのほうからばんばん泣かせるんだもん〜。
なんなんでしょう?私の観る目が寛大になったの?
私はこの頃は「どうせお芝居に関しては素人なので批評家めいた目で見ることはせず純粋に楽しもう」、という気持ちで観ています。
それも良かったのかしら?
でも、それだけじゃないハズ。
山口さんの力は大きいと思う!
あれは確かにジャン・バルジャンだった。「山口さん」ではなかった。
あれ?山口さんってこんな顔だったっけ?と(??)。
しかし、カーテンコールでは「バルジャンのカツラをつけた山口さん」に戻ってました。もう、全然違うんですもん。
当たり前のことかもしれないけど、私はそのことにとても感動してしまったのです。
私がこんなこと言うのはおこがましいけど、山口さん、成長した?何か前(トートの頃)とは違っているような気がします。
ただ、私の今回の席は二階B席というかなり遠く離れた席だったため、細かい演技や表情まではよく見えなかったです。
前のほうの席で観たら表情の変化もよく見えるんだろうな〜。

他のキャストを見てないので他の方はどうかわかりません。
でも、昨日のジャベール今さん・ファンテーヌ高橋由美子さん・エポニーヌ新妻さん・コゼット剣持さん・マリウス山本耕史さん。
すごく良かったです。泣きました〜
マリウスに関して言えば、以前見たマリウスには全く魅かれるものがなく、なんでこんなヤツがこんなに愛される?と思ったものですが。
私にとってはどうでもいい役だった。昨日は、私も恋しそう(笑)な素敵な青年で。もう「歌声」の弱さなんて気にならなかったわ!

それとは逆に、「歌声」は強いんだけど…印象に残らないし目に入らない。って人もいました。残念。
本当はカリスマ性あふれるリーダーの役なんだけど。(少しため息)

ファンテーヌは、本来はとても清清しく美しい女性なのに
運命に翻弄されついに落ちるとこまで落ちていってしまった、
そういうファンテーヌに見えました。
バルジャンが恋をしてもおかしくないような。
コゼットを思うファンテーヌにとても共感できましたし、
とてもよかった。泣きました。
以前見たのは岩崎さんでしたが、う〜〜〜ん。声はいいんだけど…という感じで泣けはしなかった。

今さんジャベールはもう、完璧なまでの良さでしたね〜。
歌も素晴らしかった、「星よ」を聞いているともうここは帝劇ではないような〜ジャベールと共に満天の星の下にいるような〜。
正義や法律に囚われの身。決してジャベール自身は悪ではない。
冷たく透き通った氷を思いました。
苦悩の最期。涙でした。

エポニーヌもコゼットも声質が役柄に合っていて良かったと思います。
二人の気持ちも、マリウス役の山本さんが良かった為、感情移入しやすくて良かった、のかな?
これでマリウスがうすらとんかちだと全然感情移入できないもん。

学生達の砦の場面。
ここはすごーく好き!なかたがいっぱいいらっしゃいますが
私は実はここの良さはよくわかんない(笑)
原作を読んだときも飛ばし飛ばし読んでたところでもあるし。
きっとアンジョルラスが素敵だとそれなりにいいシーンにもなるのでしょうが〜。
あの時代はそれしか手段がなかった、から仕方ないとは思うんです。でも、やはり人と人が殺しあう、そんなシーンは見たくない。
あのシーンはそれだけじゃないんだってー!と言う声も聞こえそうですが(笑)

そして…。
山口さん(はあと)。
「石のように〜」の歌も圧巻でしたね!
今までの、もう人生どうでもいいというような歌声とは打って変わって、爆発的に感情がほとばしる素晴らしい歌でした。
ファンなので変なところがツボで喜んだりしてますが。
リトルコゼットを迎えに行ってクルクルまわす前に、
ジャン・バルジャンしゃがんで両手を差し伸べ(さあおいでのポーズ)、
笑顔で「うぃっ!」って言うんです!!!
す、すてき…。しかもちょっと笑える…。
あの「うぃっ!」が生で聞けて幸せでした〜。

そして、最後の最後。
お腹まで隠すようなおじいちゃんズボンをカッコよく着こなす山口さん…。す、すてき…。
本当はご臨終なのであんなにかっこよかったらダメなんでしょうか?
山口さんの一番の素晴らしさは、やはりあの「歌」の素晴らしさでしょうか。本当に神様が降りてきているような錯覚。
あの声をもっともっと聞いていたかった〜
3時間10分がもうあっという間でした。

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hana22003年9月28日 「レ・ミゼラブル」

マチネ帝劇千秋楽  一階S席上手サイドブロック

ジャン・バルジャン  山口祐一郎  ジャベール  高嶋政宏
ファンテーヌ  高橋由美子  エポニーヌ ANZA
コゼット  剱持たまき  マリウス 岡田浩暉
テナルディエ 駒田一  テナ妻 森公美子
アンジョルラス  坂元健児  ガブローシュ 宮里駿
リトル・コゼット  塚田真依 リトル・エポニーヌ  川井七星 
グランテール  阿部裕  ジョリ 岡田雄一
コンブフェール  渡辺正  フイイ 中右貴久
レーグル  高野二郎
               
今回がこのレミゼ観劇二回目の初心者ですし
まだまだ何もわかっていません。なんせ、バルジャンは山口さんしか見てませ〜ん。
レポと言えるようなものは書けません。
なので、自分用のメモとしてちょっとだけ書き残しておきます。

いまさら細かいところをチェックしようにも、もう今日で観るのは最後だし、今度また確かめよう〜なんてできませんから
結局、今日もまたプリンシパルだけ観るので精一杯でございましたわ。
出てる人数が多すぎるのよ〜
「壁抜け男」とはエライ違いねっ。

しかし、今更なんですが、今回このミュージカルの曲の素晴らしさにやっと
気がつきました。
CD持ってないんで、その場で聞いたのが全てなんですもん。
正直言って、始まり(ツーロン)の♪ドン!!ちゃーんちゃちゃーーーん♪
はなんだか軽々しくて好きではないんです。
でもその後の♪ハハン・ハハン♪を聞くとゾクゾクっとしましたね。
その後は珠玉のメロディーが続々と〜。
一番最初に聞いたときはなーんか平凡な曲だな、なんてとっても偉そうなこと考えていたんですよ!ああ。
アンドリュー・ロイドウエバーの曲がすごく好きだったものですからね。
それが今じゃ、聞いたとたんにゾクゾクしちゃうようになっちゃいました。
わからないもんです。
CDの新発売が待ち望まれます。

と、ここまで書いてしばしぼーっとしていたら、あることに「そうか!」と気づきました。
どうして、今回これほど「レミゼ」の楽曲自体が好きになったのか。
それは、アンサンブルさん達がとても素晴らしかったからだわ、きっと!
「声」が、前見たときよりも見違えるように出るようになっていたし上手になっていました。みんなでコーラスする時なんてとても美しいハーモニーでした。素晴らしいできばえでした。ミュージカルって、やっぱりアンサンブル次第でとても良くなるんですね。

プリンシパルごとの感想は、他所さまの感想とはかなり違う部分もありますし、反感を買うかもしれません。
ここでのみ小声でお話することにしますね。

山口さんのバルジャン。見られて幸せ。誰が何と言おうと山口さん。
と、言う私は他の方のバルジャンを見てるわけではないのですが。
でも、いいんです。もう山口さんのバルジャンで私の中のバルジャン像は出来上がってますから、
きっと他のバルジャンを見ても「何か違う…」と思ってしまうのは目に見えてます。いいんです。ファンなんだから。
始まってすぐあたり(仮出獄)のバルジャンの笑い声、めちゃ悪党の声で、
まさか山口さんが言っているとは思えないよな悪〜い声ですよ、あれを聞くのが楽しみで。
最初の罪は人のためにパンを盗んだだけ、という今の基準を考えると
なんともカワイイ罪なわけです。
しかし、牢獄での過酷な生活はすっかり心を疲弊させすさませてしまったんでしょう。世の中のことを憎んでいる、自分以外はみんな敵。
そういったことを考えながら見ると、司教さまと出会って生まれ変わるさまは感動的です。山口さんの渾身の力を込めた歌「バルジャンの独白」を見るともう早くもここで涙が出るわけです。
今日は、テナルディエの居酒屋へリトルコゼットを迎えに行ったとき、
森さんと駒田さんのアドリブが炸裂していたもようで、会場は大受けでした。
ファンティーヌが死んだということを知らせたときに、
森さん駒田さんが大げさにおいおい泣くんです「まだ若いのにね〜」とか言いながら。(笑)
会場中笑ってるけど、目の前で聞いている山口さんは大真面目。少しもくずれないの。エライわー!!きっと役に入りきってるからだとは思うけど、
あれはかなりおかしかったもの。
リトルコゼットにお洋服を着せて「待ってる ヨッ、ホイッ、おいで!」このセリフ(?)いいです!大好きです。とても優しいんだもの。うるうる。
今日は前観たときよりもかなりグルグル回してました。千秋楽サービス?
その後のふらふらコゼットちゃんがまたかわいいの。

前回のレミゼでその後(だったと思う)パリに向かうバルジャン親子とそれを追うジャベールのシーンがあったような気がするんだけど、
レンガの壁が高々とそびえてバルジャンが逃げる…そのシーン緊迫感があってけっこう好きだったのに今回なくなってましたね。

そして、待ってましたの「彼を帰して」
会場にみなぎる期待感!帝劇全体が息をするのを忘れてるようです。

あの山口さんの声は「海」です!
大海原に浮かぶ小船に乗った私は、
声の海のなか、ゆらゆらと揺れてえもいわれぬ心地よさ、
その海は優しく静かなときもあれば
ざっぱーーんと大波となって襲い掛かるときもある…

今回、「目をつむって聞く」というなんとも贅沢なことを
ほんのちょっぴりしてみたんです。(ずっと目をつむるなんてことはもったいなくて出来ません!)
そしたら、まるで海の真ん中にいるような感覚でした。
山口さん、あなたの歌は、人間国宝ものですわ!

最後のバルジャンの告白のシーン。
コゼットにも見離され(原作ではけっこうコゼット性格悪いです。パパをへーきで置いてきぼりにするし)
哀れでよろよろのバルジャン、あ〜もう涙で見ていられません。
そこへ真実を知ったマリウスとコゼットが現れ
神が自分を許したもうた!と知るバルジャン。
光り輝き神々しいまでのジャンバルジャンの姿に、本当に神様が現れたのかと思ってしまうほど。
ええ、それはライトの仕業だとわかってますけどね、でもそれだけじゃないような気がするんです。
感動も最高潮に達してますしね。

本当に、ありがとうございました。とても楽しませてもらいました。


では、その他のキャストの方の感想を少々…。

やはり触れておくべきでしょうか。
ジャベール高嶋さん
正直言って〜驚きました。
え?え?そんな、まさか?こんな調子で最後までやっていくのかしら?
と。
そのまさかでございました。
私のジャベールのイメージだと、その性格には終始一貫したものがあり、
冷静沈着。
だけどこの方は、やたらとハイテンションな時もあれば、ぶつぶつ言ってやたらと低いテンションの時もあり、と一貫してないんです。なんかちょっとヤバイ性格です(笑)
それよりも何よりも、あの歌は…。ぶつぶつ歌ってたかと思うといきなり大声で吼えるように歌って、後ろから「わっ!」と驚かされたみたいにかなりビックリしました(笑)
テナルディエの首を絞めて脅かす場面はコントかと思いました。客席大爆笑!
とても楽しめるジャベールではありましたが、う〜〜〜〜ん。私は凛としたジャベールが観たかったな。

エポニーヌのANZAさん、今回初めて見た方です。
エポニーヌというと、バルジャンも男の子と間違えてしまうような少年ぽい子という認識でいましたが、
ANZAさんのエポは、乙女ちっくぶりぶりなエポで声もかわいくて演技もかわいくて。
え?いいの?と思ってしまった。
「わかってくれない〜」と歌って、口をとがらせるんですよ。なんだかかわいいアイドルのようだ…。
ロック出身というので、もうちょっとパンチの効いた、例えば浜田真理(でしたっけ)のような歌い方なのかな〜と期待していたんだけど、
歌い方もかわいくて…。
こんなにかわいかったらコゼットのかわいらしさが目立たないじゃん。
…すみません。

高橋由美子さんと剣持たまきさんは前にも観ましたが、お気に入りです。
高橋さんは歌がところどころかすれるような感じでちょっとお疲れかな?という感じがしましたが、剣持さんは、もう、とてもよかったです。
限りなく優しい、純粋な、かわいいコゼットでした。
歌もとてもよかったです。バルジャンをほっといてマリウスと結婚しちゃうコゼットはあまり好きなキャラクターじゃなかったんだけど、
剣持さんコゼットなら許せます(笑)。バルジャンを見つけて抱きつくコゼットは、本当にパパのことを愛してるんだなーって感じさせる迫真の演技で、ああ。バルジャン、良かったね、って思ったらもう涙が。だーーっ、と。

岡田マリウスは。
うーん。私は山本マリウスなら本気でついて行こうと思いました。

坂元アンジョルラス。
残念なことに、吉野さんを一度も見られなかったのでなんとも言えませんが、
前回見たときよりとても良くなっていました。坂元アンジョ、好きです。
存在感が増していてみんなが命をかけて付いて行きたくなるような
カッコイイリーダーでした。あんなにちっちゃいのに(笑)
そして、やっぱりあの歌はいいですね〜。力強いリーダーだということがあの歌でわかりますもん。うまいです。
カーテンコールでのひょうきんさもいい!

と、いうわけで〜〜
千秋楽といえど一番のキャストが勢ぞろいってわけではなかったけど、
でも
アンサンブルをはじめ、舞台全体が熱かった!

最後に山口さんから「はい、耳を澄ませて〜。息も止めて〜。」
しーーーーんんん(みーんな息も止めてましたね)
そしてプレゼントされたのが

「幸せになる音楽」

ありがとうございます!ちゃんと受け取りましたよ!

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hana22003・10・19 ライオンキング(名古屋)

超お久し振りで主人も一緒の観劇でした。もちろん娘も一緒です。
確か、オーヴァーザセンチュリー以来なので、2年振り。
普段ミュージカルなんて観ない主人の反応が気になります。

結果、「まあ、寝ないで見られたから良かったヨ」
という最高の褒め言葉でございました。
ちょっとつまらないとすぐに寝ちゃうので、皮肉でもなんでもなく
本当の褒め言葉なんです(笑)
娘はライオンキングは2回目で、本当に好きなようです。
終わってからもずっと歌ってました。
一番好きなシーンは?と聞くと、10個位答えが返ってきたけど、
やっぱり「ハイエナトリオがノーキングノーキングらららららーら♪って歌うとこ!」だそうです。

私は、今回前から2列目なんていうラッキーな席で見ましたけれど、
舞台全体の様子がわかりにくいし、ずっと上ばかり見上げていて首が疲れたし…。
ご贔屓役者さんでも出ていない限り、そんなにいい席でもないな〜
って思いました。
バレエを見るときのように10列目くらいがいいのではないでしょうか?
もしも下村さんがスカーをしてくれていたら、私にとっては特等席だったんでしょうね。

しかし、今回気づきました。(っていうか違うかも)
ライオンキングってスカーが主役みたいなもんだったんだ!
アニメ見てるとどうしても、シンバとナラが主役に思えちゃう(っていうか、そうでしょ)
けれど、スカーがこの作品を良くもするしその演技によってはつまらなくもしているのだわ〜と。作品の出来を左右する存在だ!と。
スカーが登場する度に、(来た来た!!)って。
わたしも背筋を正したりして緊張してお出迎え。
舞台が引き締まりますよね〜。
いつもと違って表情もよーく見えましたから、もうスカーの色んな表情に釘付け。
舞台袖から出てくるとき、まだお客さんからは見えない「カーテンの影」にいる時から「スカー」!
スカーが一番演劇的な役なんだよね。
川地さんスカー、かなり良かったのでは?と思います。
ちょっと動きが緩慢なときもあってもうちょっと素早い動きがあればなーと思った時もあったけど、先日の渋谷スカーがどうだったか全く覚えてないので、そんなもんなのかなとも思いますが…。

そして期待の新シンバ・宇都宮くん。
良かったです。若々しくて。声もかわいめ。高音もクリアでした。
それと、なぜ野生のライオンのはずなのにあまり逞しく感じられないのか、
やっとわかりました。私の理解不足でございました…
それは〜
「肉食動物なのに、肉を食べず虫や幼虫ばかり食べているからです!」
そういう生活をしていると言う設定から、あーいう役作りになったのね♪
(?)

でもやっぱり私はナラのほうが力強くて好きだなあ。
野生の女!しまうまだってまるごと一頭生で食べちゃうゾ!みたいな感じで。
シャドウランドを聴くのが一番の楽しみでした。
今回も胸を打つ迫力ある歌でした。(でもちょっと声がかすれ気味でした。お大事に)
いっぺん、ナラにプライドロックの上で「うぉぉぉーーーー!!!」と叫ばせてあげたい!(爆)



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