できるだけ日刊卯的生活
日々思うこと、いろいろを思いつくまま・・・
82 2000.2.7 確定申告 |
朝から久しぶりにものすごい大雪で、案の定幼稚園バスが遅れていた。 ようやくバスを見送ってから、今度は雪をかきわけかきわけ、確定申告のため近所の公民館へ。いつもはどうってことない道も、大雪で歩くのも一苦労だ。 私の担当になったのはいかにも若い、可愛らしい女性。しかし鮮やかな手つきでパチパチと巨大電卓をたたき、質問にもてきぱき答え、にっこりと笑う。税務署の人がみんなこんな感じだったら、喜んで税金も払うのだろうな。 以前妹に、盛岡では喘息治療の公費負担はないのか、と不思議そうに聞かれたことを思い出し、帰るやいなや、保健所に電話してしまった。 |
81 2000.2.6 ハブラシの日 |
連休に妹とその子供たちが遊びに来る。ちょうど雪祭りもあるし、いつかあの巨大すべり台をソリで思いっきりすべらせてあげたい、と思っていたので私も嬉しい。
しかし! クリーニングに出そうと思っていた長男のスキーウェアが悲しいくらいひどいドロンコ汚れであることが判明、再びハブラシ片手にゴシゴシやるはめになった。 ホッとするのも束の間、カメの水槽の水換えをすっかり忘れていたことに気づく。水は容赦ない汚れ具合。明日は還付申告に行くのと、次男のスイミングの付き添いとで1日中出ずっぱりの予定だ。う〜〜〜、やるっきゃないか! やっぱり、朝の掃除が効いたかな? ホント、いっつもこうならいいのに、って、お互いさまかな。 |
80 2000.2.4 お〜! 準主役だ? |
春には卒園の次男。保護者主催のお別れ会で、お母さん方が劇やダンスやクイズといった出し物を企画中。長男の時は園内のホールだったけれど、今回は人数が多いので外に出て、ナンタラ会館の舞台を借りてやるんだって〜。 卒園対策委員のお母さんが脚本を書いてくれたのが、あの有名な「花咲かじいさん」。子供たちの大好きな昔話。 で、今日は初顔合わせ。劇の説明の後、早速配役を決めるためのくじ引きとなった。ドキドキ、私の役は〜〜〜? 「シロ(声)」。おお〜〜〜っ! いいじゃないですか、ここホレワンワンのシロちゃん、準主役?ではないの。声っていうのも気に入った・・・と改めて台本を見ると、ううむ。ワンとかキャンとか言うだけかと思ったら、結構人間の言葉を話すじゃないのー。ま、おじいさんの次に良く出る役だからね、仕方ないか。 早速みんなで読み合わせ。お母さんたち、普段子供相手に本を読んであげているだけあって上手い! もう、こういうのは任せて!って感じである。 ちょっと心配なのは、私はかなりのあがり症だってことかな。あとは風邪とかで声がかれなければいいな、とか。 |
79 2000.2.3 災難 |
「また泥棒に入られたみたいなの〜」 しかし、どうもまた、やられたらしいというのである。小さな子供たちがいるので、そんなにしょっちゅう出掛けたりしないのに、まるで見ていたかのように狙われている。 どうも隣の家にはよく中学生の溜まり場になっているようなのだ。親はそこにはいないらしく、いつだかガスメーターの交換で作業があったときも、その家だけ連絡がとれずにいつまでもお知らせの紙が新聞受けに挟まったままだったそうである。 結局、年末の空き巣の犯人はまだわかっていないのだが、隣からならベランダづたいに忍び込むことも可能であるという。Kちゃんの家は2階で、それも出来なくはないかな、と思う。証拠がないので何とも言えないが、もしも隣だとしたらとんでもないことだ。 そんな災難の話を聞いた後、家に戻ってボーッとヒーターの灯油を入れながら考えていた。目の前の水槽の濾過装置のチューブが外れているのに気がついて差し込んだりしていたら・・・あ〜〜〜〜っっ!! ゴボゴボという音とともに、灯油がタンクからあふれているぅぅぅ〜〜〜っ! 灯油まみれになりながら、ドバーッとあふれ広がった灯油をせっせとお片づけ。ニオイがなかなか消えないだろうから、この寒いのに窓を全開。火事になっては大変なので、乾くまでヒーターはつけれれないし。 |
78 2000.2.2 家計簿奮闘中! |
ここのところ、とりつかれたように、パソコンで家計簿しようとMacにかじりついている。主婦向けパソコン雑誌の付録CDによく入っているようなのだが、よーく見るとエクセルがなければダメなものばかり。ウチのMacには入っていないのだ。 それで、Yahoo! Downloadから簡単そうなものをいくつかダウンロードしてみて、あれこれいじっている。ここにはファイルメーカーでも使えるものがあるので私でも大丈夫そう。 それから、給料の明細表まで細かく入力するところがあって、やっぱり項目が足りない。保険や会費などの天引き欄に入力しても、マイナスされずに多くなってしまっている〜。こんなにもらってないってば! 四苦八苦して、ある程度入力が済んで残高を見ると、真っ赤なマイナス表示。えっ、これ、赤字ってこと? まだお財布にはお金入ってるけど、このお金は一体どこから来たのでしょう〜〜〜? 開くのにパスワードがかけられるモノは、絶対にパスワード間違った覚えはないのに『パスワードが違います!』ってガンとして口を開けてくれないし。 これはもう、相性としか言いようがないのだろうか。 頭痛の原因は、この家計簿かも。そういえばおとといの夜、寝る間際までビール片手に数字と格闘していたっけ・・・悪酔いしたかなぁ。情けないハナシ。 |
77 2000.2.1 30分の空白 |
朝、起きるなり頭痛がする。アタマの内側からハンマーでぶったたかれているかのような、ガンガンというとんでもない頭痛。一体何なんだ? と思っているうちにだんだん気持ちが悪くなってきた。 時間になってオットや子供たちが起きてきた。オットに「起きたときからひどい頭痛がする〜」と訴えるが、それよりもひどい低血圧の彼はブスッとしてジロッと見て、あとは無言。すたすたとテーブルにつき、食器を運ぶ手伝いもしてくれない。とにかく食べて薬を飲まなければ、と少量のご飯とみそ汁を機械のように口に運ぶ。やっと薬を飲んだところで、頭痛は限界に達していた。 長男が出掛ける気配で気がついた。もう7時半、あれから30分経っていた。頭痛はまだ治らないが、さっきよりは少しいい。どうにか起きて居間に行くと、そこには寝転がってマンガを読む次男の姿。オットはYシャツ姿で出勤の用意をしていた。ここで私は大きなショックを受けた。 洗い上がってもう干すだけになっている洗濯物はそのまま、流しの洗い物もそのまま、次男にいつものアレルギーの薬を飲ませてくれた形跡もない。オットはいつもならこの時間は、まだテレビなど見ながらコーヒーを飲んだり、もう1回布団に入って8時近くなるまでゴロゴロしていたりするのに。今日に限って、まるでこの状況から早く逃げ出そうとでもしているような態度は何なのだろう。 大丈夫?と言うでもなく、ブスッとして黙々と出掛ける用意をしている男。これが私の夫なのか・・・? ヤツは私が寝込んでいた30分の間、一体何をしていたのだろう。 これが、一切家事・育児には手を出さないという完璧亭主関白なら何も望まないから、ショックもヘッタクレもないのだろう。 初っぱなから嵐を感じさせる2月の幕開け。あ〜あ。
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