毎日、メールに酷使している愛用の携帯電話の様子がヘンだ。
症状は、Eメールがなかなか送信出来ず何度もボタンを押し直したり、メールが来ているというお知らせマークがついてるのに、受信出来ていなかったり。
同じ携帯会社同士のメール(私のauではCメール)では、同じものが立て続けに何通も受信されたり。
とにかく不便!
そう言えば数ヶ月前の地震で、各携帯会社が電波制限をしたときの症状によく似ている。
ということは、同じような電波の不安定な状態が、私の携帯にだけ、起きているということか。
要するに、壊れたってこと……?
早速、大型電気店の携帯売場をのぞきに出かけた。
憧れのカメラ付き携帯、最新とはいかないまでも、旧型がお手軽価格で手に入るのでは?と期待しながら。
しか〜し!現実はそんなに甘くない。
なんじゃ、この値段は? 今回、機種変更ということもあって、どれも1万円前後、ちょっと良い感じの機種では、軽く2万を越えている。
やっぱり、私が初めて買った頃と違ってカメラなんか付いてるもんだから、そうそう安くは出来ないのかも知れない。
このことを友人にボヤいたら「在庫管理も上手くなったからでは」と言っていた。そうかも知れない〜〜。
突然のこと、それもどうにかガマンすればまだ使用可状態。残念だが今回は見送りかなぁ。
メールマークがあったらセンターに問い合わせて受信すればいいし、メールを送るときも、何度もチャレンジすればいいんだし……こう書いてても、何か情けないけれど。
私の携帯は、やっと1年半経過したところだ。
体調を崩して入院しなければならなかったのをきっかけに、それまで使用していたPHSから思い切って切り替えた。
友人がほとんど携帯メールだったのと、いちいち問い合わせずともダイレクトに受信出来るのが魅力だった。東京に帰ったとき、ビルの中や地下ではPHSがほとんど使い物にならなかった、というショックな事実もあった。
不良入院患者の私は、そっと携帯を持ち込み、トイレで電源を入れてメールを読んでいた。後で聞いたら、結構そうしている患者は少なくないようである(苦笑)。
そんな思い出の「マイ・ファースト・携帯」でもある。仕方ないなぁ、もう少しおつきあいしようか。
納得しかけたとき、何気なくカタログを見ていて「アッ」と思った。
auは、携帯の保証期間が2年間もあるのだと初めて知った。
落としたとか水没とか、故意的な故障でなければ無料修理してもらえるらしい。
カタログを頼りに近所のauショップに電話してみると、ソフトのバージョンアップをし、それでもダメならテクニカルセンターに送り、基盤修理になるそうだ。嬉しいことに、無料。その間、代用機種も貸してもらえる。
早速、ショップに行ってまずソフトのバージョンアップをしてもらった。
しかし、受信困難は相変わらずで、基盤修理をお願いすることになった。
そして私は、燦然と輝く代用機を借りることになったのだった。