ガブリ!でもこれも愛情表現


モスラ
キエリボウシインコ・オス・17歳
体長35センチ・体重650g


彼とのつきあいも、もう18年目を迎えました(2006年現在)。生後2か月ほどで我が家に来たときは、それはそれは可愛かった!

とは言っても大型インコ、幼鳥の頃からそれなりの大きさや声のデカさはありました。セキセイインコくらいの大きさしか知らなかった私にとって、動くぬいぐるみとも思えるモスラの存在は、良くも悪くも強烈でした。

脚なんか、モロ爬虫類から進化した!という感じにうろこ模様だし、爪も体重がかかるせいか鋭く食い込むし、フンもビチャッ!とスゴイ状態のモノが山盛り出るし〜。「ひえ〜!エライモノを連れて来ちゃった〜」というのが当初の偽らざる本音でありました。

でも、大型の魅力はやっぱりその存在感でしょう。どこにいても目立つ!よく夫が肩に乗せてベランダに出たりしていたのですが(無謀!お薦めできません)、隣の棟の人から「おっきい鳥ねー!」と驚かれていました。

遊びに来た友人も、居間の一番陽当たりの良い場所にドーンと置かれたケージに唖然。みんな、鳥といえば小さいものと思い込んでいただけに感動しているようでした(ホントはあきれていたのかな?)

よく聞かれるのが「しゃべる?」ということです。はい、しゃべります。うるさくてかなわないくらいに。最初「おはよう」を教えようと、毎朝モスラの前で「おはよう、おはよう!お・は・よ・うっ!!」(モスラ無反応)「ね、おはようはぁ〜?」と繰り返していたら、ある日しゃべった言葉が「オハヨウ!オハヨウハッ!?」
そう、利口なんです、正確に、覚えてしまうんですね。

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