伝説の赤ちゃん鳴き

最初の難関をクリアすれば、もう次から次へとしゃべるようになりました。一番得意だったのが「赤ちゃん鳴き」です。

モスラが来て半年後くらいに誕生した長男の泣き声を、じっと聞き入っていたのでしょう、まるで本物の赤ちゃんが泣いているような声を出して、近所の人やセールスマン、さらには実の母である私までが騙されてしまうほど、とてもよく似ておりました。長男もすっかり大きくなってしまった今では、お手本がないせいか、かなり崩れた怪獣の遠吠えのようになってしまっています。

現在のレパートリーは子供を叱る声・・・すっかり生活がにじみ出ています。
外で誰かが泣いていると「ドしたのー?ゴメンネェー」と反応したり。もちろん、そればっかりではなく、大声で雄叫びをあげたりもします。そんな大声は大型飼いには当然のことなのですが、やっぱり気になります・・・団地の階段を声が駆け抜けていくのですから。ご近所の皆様、お騒がせしております。




モスラの病気とヒマワリのこと
ショップでも見かけるけれど、大型インコ・オウムのエサはほとんど山盛りのヒマワリの種。
我が家でも何の疑いもなくヒマワリを与えてきました。でもヒマワリは脂肪分がものすごく多く、結果としての高コレステロール血症、高脂血症の疑い、多飲多尿・・・になってしまいました。
要するに、カロリーの取りすぎ、生活習慣病です。鳥も人間並みなのです。
治療には食生活、生活習慣の改善が必然。これまた人間並みです。
モスラにこの魅惑の餌をやめさせるのは至難の業でした。
カック(オカメインコ)に餌を上げているときに、そこに小粒のヒマワリが混じっているのを知っていて鋭く反応し、可哀相なくらいに欲しがっていました。カック用の餌もヒマワリ無しのものに変えたら、今ではヒマワリの存在自体を忘れ去ってしまったかのように無反応になりました。
ただいま気長に投薬中。モスラ、一緒に頑張ろうね!

■モスラの初恋へ