福江ー(フェリー)ー奈良尾(中通島)ー有川ー頭が島ー若松ー(フェリー)ー福江
福江ー田ノ浦(久賀島)ー五輪ー福江
福江ー大瀬崎ー福江(レンタカー)
空港から急いでタクシーで港へ。フェリーで中通島へ。船内はいろいろな客で混雑していた。強風で高速船が運休のためか。
中通島の奈良尾港には何もないが、近くには教会が見えた。
福江空港に到着。天候不良で視界が悪く、2度目で着陸成功。
船内
奈良尾港近くの高井旅教会
走っていくと教会が次々と。若松大浦教会、中の浦教会、真手の浦教会、跡次教会。
教会が禁止されていたころの歴史を感じさせるオラショ館。
今はミーティングハウスとして使われているのか。
有川港のホテルに宿泊し、翌日は頭が島へ。頭が島大橋を渡って島の反対側へ。集落の中央には天主堂がある。
頭が島の集落。迫害を逃れて、住み着いたのは安政6年ごろ。
石造りの天主堂の完成は大正6年。重要文化財に指定されている。
頭が島の墓地
福江に戻るため、もときた道を戻り橋を渡って若松島へ。若松大橋の下の海が鮮やかだった。橋のたもとで昼食休憩。
1時間半ほど待ってフェリーで福江港へ。福江には城の外壁が残っていて、武家屋敷の通りもある。
翌日、少し離れた奥浦港からフェリーで久賀島へ。乗客はあまりいなかったが、逆に久賀島から乗る人はかなりいた。通勤者のようだ。港の近くに浜脇教会。日曜なのでミサをしている。この教会は建て替えられたものだが、元の建築は島の反対側の五輪地区に移設され、現在では国の重要文化財に指定されている。
浜脇教会
島の中へ進むと「牢屋の搾記念聖堂」がある。明治初年の政府の弾圧により6坪ほどの部屋に200人余りを長期間閉じ込め、40数名が命を落とした。
牢屋の搾で殉教した信者の慰霊碑
五輪地区に向かって、島を半周するように進むと、道は非舗装になり、やがて岩の道になる。自転車を置いて歩く。五輪地区が見えてくる。
中央が移築された旧五輪教会。右が新五輪教会。その間は民家。
旧五輪教会
人が立っていると思ったらかかしだった!
港へ早く戻ったので散策。近くに椿の原生園があるはず。途中牧場があり牛が数頭いてそばを通ると寄ってきた。ちょっと怖いので港へ戻った。
何頭かは後でフェリーに載せられて福江島へ。
フェリーで奥浦に戻ってから、フェリーから見えた堂崎記念館へ、ここは入場料300円。写真や記念品が展示してあった。
最終日は飛行機の時間が決まっているので遅れるわけにはいかず、自転車は諦めてレンタカーにした。海岸線をたどり、西の高野山といわれる大宝寺へ。
大宝寺の境内には空海にまつわる石像などがある。
井戸浦教会にはバスで団体が来ていて、土産物売り場もあった。庭にルルドの奇跡にちなんだ像がある。
多くの教会に同じような聖母の像と井戸が置かれていた。
今日の目的地、大瀬崎へ。
大瀬崎灯台。深津絵里の「悪人」の舞台でした。
戻って最後に明星院訪問。虚空蔵菩薩と薬師如来が秘仏。
レンタカーを返して空港へ。
空から見た頭が島(中央)。意外にも空港があるが休止中。
上毛高原駅ー奥利根水源の森ー坤六峠ー片品ー金精峠ーいろは坂ー日光
上毛高原から水上へ。途中国道沿いに案内板があり、「水上石器時代の史跡」とある。が、覗いてみてもなんだかわからない。
石器時代の遺跡というがよくわからない。
水源の森、坤六峠を越えて、車の人に「この先で子熊を見かけた。」と言われた。宿泊の予約をしているので、今更戻るわけにもいかず、時々ベルを鳴らしながら片品へ。1泊して金精峠へ向かう。
照葉峡。水源の森までの渓谷。
片品から金精峠までの道はとうもろこし街道と名付けられている。金精峠の手前にはスキー場、そして菅沼。
ゲレンデは金精峠への道と並行して」いる。
菅沼
金精峠を越えて湯ノ湖と男体山が見える。
いろは坂の渋滞
日光駅から帰った、
角館ー田沢湖ー十和田湖ー奥入瀬ー八甲田山ー弘前ー新青森駅
角館駅から市内へ入ると古い商家が散在している。
西宮家。商家も広い敷地を持っていた。
武家屋敷通りには大きな武家屋敷が並んでいる。公開されているものも、非公開のものも。
武家屋敷通りは道幅も広い。
武家屋敷の中庭。小田野家
松本家。「たそがれ清兵衛」の撮影に使われた。
翌日田沢湖へ向かう。林を抜けて田沢湖に着くとすぐ「たつ子の像」。
朝の早い時間。車もなく気持ちが良い。
永遠の美貌を願って龍になったというたつ子の伝説。
341号線を北上し、玉川ダム、宝仙湖を過ぎて玉川温泉へ。強い酸性で、岩盤浴があり、自炊する長期客も多い。
玉川温泉。右が宿泊棟、正面奥が自炊棟。男女別相部屋棟もある。渡り廊下は温泉へ。温泉は100%、50%とあり、100%に浸かったら、普通のお湯で体を流すように注意書きがある。
ビニールの幕の中が岩盤浴。50度の蒸気。自分専用のムシロを敷いて寝る。ムシロの乾燥部屋もある。
玉川温泉を出て、鹿角を過ぎて十和田方面に向かう。途中に大湯環状列石がある。
広い敷地に石の案内と再現した建物。トイレ、ベンチなし
上っていくと発荷峠。やがて十和田湖(泊)。
十和田湖を離れて奥入瀬を下る。
途中まで遊歩道を走った。蔦温泉を通り過ぎて八甲田山へ上り。
八甲田山。笠松峠のすぐ手前。ベンチがあった。笠松峠は何もなし。
笠松峠から先は下りのみ。豪雪でいつもテレビに出てくる酸ヶ湯温泉を通り、山間を抜けると田んぼアートの田舎館村。まずは田んぼアートの第2会場、サザエさん。有料の展望台から見る。3時ごろだったので並んでいなかったが、時刻によっては長い行列ができる。
近くを走る弘南鉄道弘南線には駅がある。
第2会場の展望台。村役場前の第1会場は役場の4階から
弘前市に入る。弘前城公園はただ広い。いろいろな桜の木がある。
幹周が日本最大539cmのソメイヨシノ。
市内のお寺、長勝寺、最勝院、誓願寺を急足で回った。寺院が集まっている地区もある。武家屋敷が集まり、保存地区になっているが、角館に比べるとずっと小さい。まわりは普通の住宅街になっている。
翌日は三内丸山遺跡を見て新青森駅へ。
縄文遺跡なので、建物は推測で建てたもの。
常陸太田駅から293号線を走っていると「西山荘」の案内板があった。寄ってみると入り口から建物までが長い散歩道で庭園になっていた。
水戸光圀の隠居後の住まい
入り口から西山荘までの庭園。西山荘自体は東日本大震災のため修復中で近寄れず。
西山荘を離れてやがて吊り橋の竜神峡へ。吊り橋は渡っても行き止まりなので、下をくぐって竜神峡を走る。テレビのニュースでは紅葉が見頃と言っていた。元の道へ一度戻ってから33号線をいくと、武生神社、ふるさと村の案内板があったのでその道を上って、尾根に出た。途中に展望台もあった。あとは道を辿って袋田駅まで。
右手の竜神峡遊歩道と大吊橋
紅葉