上毛高原駅ー水上ー奈良又ダムー照葉峡ー自然の森ー坤六峠ー戸倉ー沼田
奈良又ダムからは照葉峡という渓谷。それなりの上りでした。
しばらく行くと「自然の森」。今からおよそ30年前にキャンプに来たことがあって、今はきれいに整備されていました。
ここからひと登りで坤六峠。峠の名前は開通時の群馬県知事の名前に由来するとか。
峠を下ると尾瀬の鳩待峠への道を分けて沼田を目指す。
自然の森の入り口
小海線松原湖駅ー白駒池ー麦草峠ー蓼科ー茅野
紅葉を抜けて白駒池入り口に自転車を置いて、池まで歩く。戻って麦草峠へひと上り。茅野側へ下ってから、信玄棒道へ回ろうと思ったが、蓼科あたりで探してもそれらしい道が見つからず、暗くなってきたので断念して茅野駅へ。棒道はあらためて挑戦。
白駒池
内房線竹岡駅(無人駅)から富津竹山道路の下を抜けて山間に入る。鋸山の裏側を抜けて保田まで走ってみようと考えたが、たどり着く前に土砂崩れで道が塞がっていた。土砂だけなので、自転車を担いで超えていくこともできるが、先がどうなっているかわからないので断念。戻って水仙を見て帰った。
水戸駅で水郡線に乗り換え。袋田駅にたどり着くまでが時間がかかる。滝は凍結で有名だが、あいにくの水不足と暖冬で凍結どころか、寂しい姿だった。
寂しい袋田の滝
浜松ー夏焼ー平岡ー地蔵峠ー大鹿村ー高遠ー伊那市
ほぼ天竜川に沿って走る。天竜二俣を過ぎると車も減って静かな道。特に対岸はほとんど車なし。
佐久間ダムを越えてすぐのトンネルはS字になっていて光が入らない。今はライトが付いているが、数十年前に来たときはライトなし未舗装で、入ると前を見ても後ろを見ても真っ暗。持っていた懐中電灯では、前方を照らしても、何も返ってこない。壁を照らしながら、転がして行った。
(数十年前では宿泊の予約にネットなどなく、長距離電話しか無かったが電話代がバカにならない。で、ユースホステルに加入して利用した。)
鰻樽(うなぎだる)トンネル
対岸の夏焼集落
途中見た対岸の夏焼の集落。なぜあんなところに、どうやってあそこまで、と考えてしまった。(実は下にトンネルがある。)
平岡に宿泊して翌日秋葉街道から地蔵峠へ。峠の南側は中央構造線破砕帯のため国道が繋げず、林道が繋いでいる。北側は綺麗な舗装道路。
大鹿村の中央構造線博物館を見て、分杭峠へ。途中で露頭を見る。
北川露頭。色の境目が中央構造線。
利根川の土手を走って佐倉へ。明治の頃の銀行の建物が残っていたり、伊能忠敬の家や博物館がある。香取神宮に寄ってから利根川を渡る。水郷の潮来は十二橋巡りで有名で観光船の客引きが激しい。また香取側に戻るとこちらにも「加藤洲十二橋」というものがある。こちらは軒先をかすめるように動く。十二橋駅から輪行で帰った。
潮来十二橋
再び信玄棒道を訪ねて、今回は茅野駅から原村へ辿って探す。原村周辺を走ったがなかなか見つからない。結局鉢巻道路にでてしまった。
やむなくしばらく走っていると、道路脇に「信玄棒道」の案内板があった。武田信玄が信州との戦さの補給用に作った。地元が整備に力を入れているようだ。富士見下まで走って小淵沢駅へ出た。
信玄棒道
路面がゴツゴツした林道では、ランドナーではタイヤやフレームが不安なのでマウンテンバイクを購入。BridgstoneのAnchor。
武蔵五日市から奥多摩へ抜ける途中の風張峠へ向かう風張林道。どんなものかと行ってみました。少し上って諦めました。道は舗装されていますが、歯数が前26、後ろ28のランドナーと私の脚では無理でした。
風張林道
再チャレンジというか、風張峠は諦めて、武蔵五日市からの道の途中から神戸岩方面へ曲がる。神戸岩の下のトンネルを抜けていく。神戸岩は大きすぎ、写真に収められない。五日市側の道はなんともなかったが、大雨のあとで奥多摩側は土砂崩れだらけだった(5箇所くらい)。自転車なので、担いで越えた。ミニバイクの人は、無理なので引き返していた。
土砂崩れ
塩山ー柳沢峠ー大菩薩峠ー牛の寝通りー松姫峠ー奥多摩駅
まず柳沢峠へ向かう。遠方を見ると何やら白い構造物が。空中に張り出した道路だった。土砂崩れの修理の繰り返しを避けるためか。
柳沢峠から戻って、大菩薩峠へ向かう。途中福ちゃん荘で一泊。翌日大菩薩峠へ。
石丸峠から牛の寝通りへ。ハイカー1名とすれ違う。「まだ自転車来ますか?」と聞かれる。自転車を気にしているようだ。途中道が不安になる。猟師風の人がやってきて確認した。松姫峠に出るとオートバイがたくさんいた。
自分の位置を確認するため、やはりGPS機器が必要と思い、Garminの一番安い「Gekko201」を購入。地図は使えないが、目標地点を登録しておくと、そこへの方向がわかる。
大菩薩峠