森の恵みと沢にひたるツアー
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登山技術研修

調査同行ガイド

登山道調査
昼闇山(山頂近くまで) 5/28/2003   L三井 古川

アケビ平林道終点545−二俣上650−支沢取り付き(沢靴デポ)740−尾根上1200m920/35−西尾根(引き返す)1240/1315−デポ1605/20−車1700

8/27 山菜採り禁止のゲートあり。支沢を渡る手前の林道終点で車中泊。
8/28 くもりのち晴れ
 沢靴で歩き始めた。すぐの支沢は石伝いに渡れた。スギ林を適当に歩くと二俣の上に出た。昼闇谷下部は雪渓が崩れて通れず、ヤブのトラバースもつらいと読み、右岸尾根の小雪渓を伝って尾根沿いに登ることにし、雪靴に履き替える。雪渓、ヤブを何度か繰り返していると、昼闇谷が見え、ほぼ雪で埋まって歩けそうだ。山頂直下は土砂が流れて危ないが、左岸側の尾根に取り付けば、その上は雪庇の残りを利用して登頂できそうに見えた。このままヤブの多い北尾根を登るのはワンデイでは無理だろう。で、昼闇谷側に入ると、さっそく雪がつながって歩きやすい。土砂の落ちてきにくいルートを見定め、左岸側に移り、西尾根の内側で石サンプル採り。尾根直下の雪庇残骸の上端はナイフリッジで歩きにくく、ヤブやせ尾根に上がる。が、やはりきびしい。山頂までは200mほどだが、突っ込むと下山がぎりぎりだ。調査的にも、ここから上に変化がなさそうだし、夏か来春にもチャンスがあるので、今日は引き返すことにした。下りは雪が腐ってどんどん下れた。左岸のっこしが早すぎて下る沢を見つけるのに苦労した。
(三井)
技術度***、体力度***、雰囲気****(*最低−*****最高)