![]() 森の恵みと沢にひたるツアー |
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ムキタケ |
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たくさん採れておいしい。倒木、枯れ木に生える。 主に紅葉直前から後まで。 傘の皮がむけるのが名の由来だが、毒のツキヨタケもむけなくはないので注意。 |
ナラの葉が落ちたさびしい林に ボリューム感たっぷりに現れる 他のきのこがなくてもムキタケが 出てることは多いので、覚えておくとよい |
![]() 2002/11 nozawa |
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![]() 2002/10/5 kuni |
沢沿いによくある。 この沢は早く、紅葉前だ。 |
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食べ方 肉質がしっかりして弾力があり、ジューシー。鍋、すき焼き、柳川。 |
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採るときに石突を残そうとすると裂けてしまうので、根元から採る。時間があればナイフで切り取る。帰ってからの手間も減る。 葉っぱなどの大ゴミを取ったら石突や虫食いを包丁で切り取る。塩水につけてひだを下にする(いも虫の場合)。灰色の2ミリぐらいの虫はゆでて出すが、なかなかしつこい。 |
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オススメは柳川というか、親子丼というか、卵とじ。(肉を炒めてから)手で裂いたムキタケを煮る。 むろん包丁で切ってもよい。肉なしでもよい。だし、しょうゆ、砂糖で味付けし、タマネギand/orネギなどを入れ、卵でとじる。どんぶりにするときは甘辛めに。 |
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つるりとしてボリュームもあり、うまい。 善光寺の七味を添えて。さんしょもいいね。 |
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虫 | ||
甲虫、トビムシ、芋虫。 初秋は1-2cmの黒い甲虫(ハサミムシ?)がよく入る。傘をつまんで充実してなければやられているのであきらめる。採るときに逃げ出るが、つついたりすれば確実に出る。食い跡を除去あるいはそうじすればよいが食感が悪い。 灰色で3mmぐらいのぴょんぴょん飛ぶ虫(トビムシ?)は、屋外で広げておいて逃がす。 芋虫はひだに入っているのと、中に入っているのがあり、中のは取れない。ひだのは塩水につけておく。この2種はゆでても出てくるので、おたまですくったり、キッチンペーパーでこしたり。少々食べても問題ない。 |
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保存 | ||
数日なら冷蔵。だんだんにおいが強くなる。たくさん採れたら塩蔵。 | ||
生で塩蔵 つけものと一緒。きのこと塩を混ぜながら容器に詰めて重石をのせる。ムキタケは水分が多いので、たちまち水が上がる。空気に触れるとかびるので、最後に塩をたっぷりのせ、小容器などできのこが浮かないようにしてふたをする。 |
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