森の恵みと沢にひたるツアー
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ムキタケ

2002/10/19 koshoku たくさん採れておいしい。倒木、枯れ木に生える。
主に紅葉直前から後まで。

傘の皮がむけるのが名の由来だが、毒のツキヨタケもむけなくはないので注意。
ナラの葉が落ちたさびしい林に
ボリューム感たっぷりに現れる

他のきのこがなくてもムキタケが
出てることは多いので、覚えておくとよい

2002/11 nozawa

2002/10/5 kuni
沢沿いによくある。
この沢は早く、紅葉前だ。
食べ方
肉質がしっかりして弾力があり、ジューシー。鍋、すき焼き、柳川。
採るときに石突を残そうとすると裂けてしまうので、根元から採る。時間があればナイフで切り取る。帰ってからの手間も減る。
葉っぱなどの大ゴミを取ったら石突や虫食いを包丁で切り取る。塩水につけてひだを下にする(いも虫の場合)。灰色の2ミリぐらいの虫はゆでて出すが、なかなかしつこい。
オススメは柳川というか、親子丼というか、卵とじ。(肉を炒めてから)手で裂いたムキタケを煮る。
むろん包丁で切ってもよい。肉なしでもよい。だし、しょうゆ、砂糖で味付けし、タマネギand/orネギなどを入れ、卵でとじる。どんぶりにするときは甘辛めに。
つるりとしてボリュームもあり、うまい。
善光寺の七味を添えて。さんしょもいいね。
甲虫、トビムシ、芋虫。
初秋は1-2cmの黒い甲虫(ハサミムシ?)がよく入る。傘をつまんで充実してなければやられているのであきらめる。採るときに逃げ出るが、つついたりすれば確実に出る。食い跡を除去あるいはそうじすればよいが食感が悪い。
灰色で3mmぐらいのぴょんぴょん飛ぶ虫(トビムシ?)は、屋外で広げておいて逃がす。
芋虫はひだに入っているのと、中に入っているのがあり、中のは取れない。ひだのは塩水につけておく。この2種はゆでても出てくるので、おたまですくったり、キッチンペーパーでこしたり。少々食べても問題ない。
保存
数日なら冷蔵。だんだんにおいが強くなる。たくさん採れたら塩蔵。
生で塩蔵

つけものと一緒。きのこと塩を混ぜながら容器に詰めて重石をのせる。ムキタケは水分が多いので、たちまち水が上がる。空気に触れるとかびるので、最後に塩をたっぷりのせ、小容器などできのこが浮かないようにしてふたをする。