森の恵みと沢にひたるツアー
クリタケ


2008/11/22 myoko
かわいらしくてたくさん採れる晩秋のきのこ。
広葉樹の枯れ木に生えるが、立ち枯れの根元にも多く、地面から生えているように見える。

「味がしない」ときのこ通には不人気だが、歯切れがよく、きのこらしい香りもしておいしい。きのこハンターはよく見つかるきのこには燃えないのだ。
わかりにくいが、写真いっぱい
クリタケなのだ。

2002/11/7 nozawa

oct iiyama
10月初めから出るところもある。9月後半にも見たことがある。

自然の山では広葉樹にしか見たことがないが、カラマツにも植菌する。
食べ方 炒め物、こってりした汁物。(味噌汁などあっさりした汁には合わない)。大きくないのをクリームシチューに入れるとかわいい。
たいがい土や木屑が付いているので、水でごみを落として、必要ならさらにお湯に入れてからそうじする。やればやるだけ味が出てしまうので、まあそこのところは適当に。
採るときに、きれいなものを土を除いて採るのがよい。たくさん採れるときはけちらずに消化の悪い茎の途中からちぎる(はさみで切る)とよい。

チャーハンにするとつまみにもなる
まぜごはんもホコホコ(?)してうまい。油で炒めてしょうゆ(+酒、砂糖)で味付けしたものを炊き上がりのごはんにまぜる。

オリーブオイル+塩コショウで洋風もよし。

水気をよく切ってから(できれば洗わずに)炒め、クリタケの乾いた感じを出した方がよい。
なめくじによく食われるが、問題なし。芋虫が柄から入る。気になるときは柄から裂いてそうじする。灰色で3mmぐらいのぴょんぴょん飛ぶ虫(トビムシ?)は、屋外で広げておいて逃がす。晩秋だと少ないし、少々なら食べても気にならないが、ひだ全面が食われて変色しているときは考える。
保存
数日なら冷蔵庫、たくさん採れたら、ゆでて冷凍。