シロノハイイロシメジ大菌輪に感激!ムキタケはそこらじゅうに群生。
大きなブナシメジなどもあり、大満足。 |
2009年10月31日(土) |
快晴 |
快晴の中、荒れた道を歩くと、白っぽいきのこがある。移動中の車中で話題に出たシロノハイイロシメジだ。柄の根元がふくらみ、しっかりした見事なきのこだ。 |
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しばらく歩くと何ヶ所かに出ている。道の上側に群生しているな、と思って見渡すと、斜面の下にたくさん出ているではないか。
直径30m?の大菌輪!
(写真になりません)
白くて大きなきのこなので、ひと目で大菌輪が観察でき、みな感激。 |
とてもおいしいのだが、公式見解としては「当たる人もいるから要注意」となろうか。
きのこ解説ページ参照のこと。
外見はきれいでも、柄をハサミで切ると穴が空いているのは、虫が入っている。
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さて、さらに歩くとムキタケ群生あり。お昼のシチューの具はOK。 |
大きなブナシメジあり。栽培物からは想像できない大きさだ。これで炒め物の具もOK。
久しぶりのMさんに株ごと採ってもらう。 |
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そのあたりに昼飯場所を決めると、目の前にチャナメツムタケがあり、10mぐらいぽつぽつと出ている。尾根にはムキタケ群生があり、上に登ったO山さんは開いたムラサキシメジを2つ見つけた。 |
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お昼はクリームシチューにムキタケ、チャナメツムタケ、スギエダタケを入れ、ブナシメジとムラサキシメジをバターソテーに。O友さんは持参のブラシでキノコをそうじしてくれた。
すでにきのこがりをかなり楽しめて、天気もいいし、ゆっくりする。 |
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さて午後の部、道沿いから尾根を探し、ムキタケ群生多数、クリタケやチャナメも少々。
O山さんはザックいっぱいお持ち帰りでした。 |

いくらでもある |
帰り道、プロっぽいきのこがりの二人に会う。シロノハイイロシメジをごっそり採って袋に入れて置いてありました。
それを見て、O山さん、さらにいくつかお持ち帰り。まず1,2個食べて大丈夫かどうか様子を見て下さいね。 |
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おまけ |
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とある人にシロノハイイロシメジの相談をしたところ、「立場上食べることをお勧めしない。が、てんぷらがおいしいよ」とのこと。
揚げてみました。こんがりとよく揚がったのはうまい。水分がたくさん残っているのはうまくない。
もちろん今回も私は当たりませんでした。
O山さんはバター焼きで食べて大丈夫だったそうです。Mさんは網焼きとてんぷらで食べ(毒見)、翌日家族でてんぷらを食べて大丈夫だったそうです。 |
<きのこまとめ>
ムキタケ:大漁
シロノハイイロシメジ:大菌輪ほか数ヶ所群生
チャナメツムタケ:幼菌から古いのまで点在
クリタケ:少し
その他見つけたもの:大きなブナシメジ、ムラサキシメジ、シロナメツムタケ、スギエダタケ、オオチャワンタケ |