22.<Restoration #1> レストア#1
 先日、自分の不注意でバンパーを割ってしまった。狭い路地に入る時、右フロントを電柱にぶつけてしまったのだ。こするような感じでぶっかったのだが、わりと簡単に割れてしまった。気を取り直して知り合いの板金屋にバンパーの修理とついでに、前から気になっていた右側面の修復もお願いした。右側面はイタリアの前のオーナーがぶつけて直したらしく、そのいいかげんな修理が気になっていたものだった。面を叩いて直してなく、でこぼこなままパテをたっぷり盛って直したらしく、ぼってりしてラインが出てなく、パテが塗装の艶を吸ってつや消し状態。おまけに色も全然合ってないのだ。お金が掛るので修理はまだ先にと思っていたのだが、バンパーの修理と勢いで始めてしまったのです。
右側面の古い塗装とパテを剥ぎ取り、ちゃんと面を叩いて作り、そして全塗装。その一連の作業状況を今後このページでお伝えして行くつもりです。


右側面の塗装とパテを剥いだ状態。錆びや腐りは無いようだ。鉄板を絞って叩いて行く作業の。

この写真でも表面のでこぼこの様子が解る。

バンパーの裏側を見ると過去にも修復跡があった。

レジン製と言われるバンパーは強化プラスチックの様な素材でわりと簡単に割れてしまうようだ。


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