右側がモンテ用左側がX１/９用21.<Power window switch> パワーウインドースイッチ
ある雨の日に突然下げた窓が上がらなくなってしまった。パワーウインドーならでわのトラブルだが、開けっ放しで走るかには行かないので原因を探ってみると。
この手のトラブルは大抵パワーウインドースイッチに問題があること聞き、早速スイッチをバラしてみると。言われた通りすすで真っ黒に汚れていて、絶縁状態だった。接点もかなり削れているし出来れば交換をしたい所だが、モンテ用は当然欠品。だが、バラして見て思ったのだか同じフィアット系で使えるパーツがあるかもしれないと思い、手近なX1/9のスイッチをバラしてみた。驚くことに外観が（上の写真）全然違うパーツなのに、中身はまったく同じ物が使われていた。X1/9のスイッチならまだ新品が手に入るので、中身だけの入れ替えで生まれ変わる簡単なモデファイだ。
左の写真がバラした状態。ご覧のようにまったく同じ物が使ってある。右側がモンテのパーツ、すすで真っ黒だ。
Power window relay
解体車から移植したパワーウインドウの動きがかなり遅く、特に右側は人力のアシストが無ければ上まで上がらない様態だった。そこで、対策としてバッテリーから直接線を引き、リレーを噛ましてみた。（左の写真はリレー）
結果は期待どうりの改善で、より動きが速くなった。それと作動中にバッテリーのウォーニングランプも点かなくなった。
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