シフト リンケージ ロットが外れてしまった
 先日、突然のトラブルで16号の真中で立ち往生してしまった。車を発進させようと1速にギヤーを入れたら、どこにも入った感触もなくスカスカで、アクセルを踏んでみてもむなしく空回りするだけで、クルマが前に進まなかった。そこで、すぐにハザードを出して車を押して脇に寄せることにした。(こうゆうのは何度やっても情けなく恥ずかしいものだ。目立つクルマでは特に。)今回は運良くミニショップの前で、店の人がすぐに出てきて一緒に押してくれた。(感謝1)
トラブルの原因はシフトリンケージをかしめるブッシュが劣化していて割れて、リンケージロットごと外れてしまっていた。(下の図の三角印) とりあえず、リンケージが外れないようにタイロットで縛って何とか家に帰った。(これもミニショップの人が無償で手を貸してくれたおかげ。感謝2)
今回はまったく予想もしていないトラブルだった。ブッシュは消耗品だとしても外れて走行不能になるなんて。もしリンケージロットを道に落として紛失でもしていたら、自走で帰ることができなかったし、直すことも出来なかったはず。
 モンテオーナーの方は一度も交換していなければ、20年も経っているので早いうちの交換をお薦めします。


見ての通り劣化してボロボロ。

こんな感じで、外れたリンケージロットを留めて何とか帰れた。

ニューブッシュは6個必要。


複雑な構造のシフトリンケージ。赤丸の5番がブッシュ。三角が外れたロット。


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