解体モンテ。
 先日、豊川の方からメールで「ウチの庭にオブジェ化しているモンテを処分したいので、部品取りとして役立ててください」と、願っても無い、とても有りがたい話しが来ました。(HP作っていて良かった)早速、知り合いのメカニックとトレーラーで引き取りに向かった。東名横浜から三時間掛けて対面したモンテは約7年近く走らずに寝ていた為、タイヤはパンクしていて、ボディーも艶消しで錆もかなり進行していた。多少期待していたプラスチック類も劣化で割れているのが多かった。おまけにバンパーに足長蜂の巣と成っている始末。
このモンテについての話を聞くと、某ショップで10年前に購入したが、乗って1ヶ月経たずにメタルがやられ、修理に3年近くもかかってしまい、その後乗らずに庭のオブジェとなったそうです。修理等に疲れ嫌気がさしたにしても、もったない話しだ。
モンテから使えるパーツを剥ぎ取っていたところ、車内から中国の硬貨が幾つも出てきた。リアウインドーに貼られた漢字のステッカーからして台湾とかで乗られた車を入れた様だ。それと以前某ショップのツーリングに参加した時に来ていたモンテと特徴が似ていた事にきずいた。早速その当時の写真と見比べると、やっぱりそのモンテそのもだった。こんな形で再会とはね…
このモンテの為にも部品取りとして活かしてあげないと。

 

ZLA137AS00005710

約9年前のツーリング時の写真。このモンテに間違いない。

ハイカム、ツインキャブ、ビックバルブのエンジンらしい。

バンパーに住着いた足長蜂。途中で追い払いながら走ったきた。


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