事務局長の小部屋


No.8 <2006年8月7日> 

ケープタウンのウォーナー教授、バース大学で講演(2)

  同上教授が日本を訪問したのは、わが協会の誕生以前の1982年ごろで、当時の東京天文台の某博士から紹介を受け、天文台近辺の一杯飲み屋でお会いしました。変光星の研究者として知られたウォーナー教授は、余技(!)として、かつて南半球の星を観測するためケープタウンに滞在したジョン・ハーシェルの研究者としても有名です。私から日本ハーシェル協会の構想を聞いて第1号の会員になることを約束されました。

 ウォーナー教授は、1992年3月のジョン・ハーシェル生誕200年記念シンポジウムを計画、わが協会にも開催通知が届き、石田会長(当時)らも南アフリカを訪ねました。教授はさらに2月後、イギリス王立協会が主催する同趣旨のロンドンシンポジウムに招かれて講演をされています。

 さて、そのウォーナー教授が、来月9月14日にバース大学で講演するという情報が入ったのですが、肝心のテーマが分かりません。本業の変光星か、それとも副業(!)のハーシェル関係か ―― WHS(英国ハーシェル協会)に問い合わせ中です。返事が有り次第お知らせしましょう。 


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