事務局長の小部屋


No.5 <2006年5月22日> 

 シャーロット夫人の事など
  ハーシェル直系子孫の同夫人の事は暫く御無沙汰しました。末っ子のヒュー君(在米)に誘われて、この冬は温暖のアメリカ暮らし、すっかり体調を回復し英国の古巣に戻った由、長文の手紙に接しました。県会議員(長老議員のことでしょう)にならないかと勧められて満更でもない様子。65歳過ぎてからパートでも有給の公職に就くなんてまあ、と書いてきました。また、彼女も以前から知っていた南アフリカ出身の美人とヒュー君との結婚話が纏まり、今年中に式を挙げるとのこと、久しぶりの明るい話が続きました。しかし、この春の天気は酷かった様子。次のように認めてます。

 “I cannot tell you how long, hard and cold this past winter has been. Recently we had three lovely warm days and everyone changed their wardrobes over from winter to summer clothes but today we have all had to find our winter clothes again !”

 シャーロットとの交流は、我が協会発足前後からです。ニューズレター第8号(1985年5月31日)に続き、翌日付けで同時に発行された号外は、伯母のカロライン・ハーシェルが亡くなったことを大きく報じました。これはシャーロット肉筆の手紙を版下に使った片面刷りのニュースです。2年前の来日記事はご記憶新たな方が多いでしょう。M女史(ご本人は寄付会員と謙遜される)が同行しはとバスで東京見学を楽しまれ、北海道の風景に英国を重ねて喜び、また、故森久保さんのお手前でお茶を嗜みました(130号、04年6月号参照)。

 


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