事務局長の小部屋


No.4 <2006年5月7日> 

 ハーシェル博物館よりの依頼
 4月28日に、バースのハーシェル博物館のキュレーターのデヴィ・ジェイムズさん(館長といってもよいでしょう)から手紙が来ました。「オーディオ館内案内」(オーディオ・ツアをこう訳すのでしょうね。新語でしょうか。小生の辞書にはツア=旅以外の意味はないのです。原文はもちろん英語ですがここでは横文字は使いません)の日本語版を作りたいので協力願えないか、というのです。財政的支援の可能性は?とも。

「英語版に次いで日本語版を…という趣旨は大いに結構。できるだけ支援したいけど、わが貧乏協会に財政的援助の可能性はない。台本翻訳・吹き込みなどの協力はできるが…」と返事を出しました(随分前のことですが、同博物館の「館内案内」のプリント日本語版を会員の高瀬文志郎さんが苦労して作られたことがあります。今も同館の入り口に用意してありましょう)。

更に加えて、同オーディオ案内が日本からの訪問者にいかに有用かを書いて呉れれば、宝くじなどからの資金調達に役立つのだが、との依頼が続きました。これに対しては「貴殿が文面をお書き下さった方が宜しいでしょう(なにしろ母国語でないと“適切な”アピールなど無理ですよ)。書き直して当方からの依頼のようにして送りますから」と書き加えました。5月1日に葉書で投函しました。きっと期待外れの返事に対しての返事は書けないでしょうね。

 


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