メロディーIC(UM66T)を使った作品

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                配線図はこのページの向かって右下にあります。
(1)100円ショップで手に入る容器を用意します。4個100円でした。蓋の部分を下にして使用します
メロディICを使った製作例を右上から順にのせています。あくまで参考でご覧下さい。
ICによっては足の名称が変わります。 ここの例はUM66TシリーズですがICそのもの
についてはメロディICの種類(上のリンク)からご覧下さい。では製作記のはじまりです。
(2)蓋の部分を下にして元そこだった部分に
スイッチとスピーカーの取り付け部分の
穴をあけます。
(3)写真のようなスイッチを取り付けます。日本橋のデジットさんで1個50円でした。 (4)写真のようなスピーカを取り付けます。携帯用のスピカーみたいです。グルーとか言うものを溶着機でスピーカ周りを流しかためます。 中の配線です。スイッチ部分とスピーカにそれぞれ配線します。取り付け前にはんだづけした方が楽かも知れませんがぐらぐらして困るのでこのようにしました。
蓋の部分に基板を固定します。小さな基板をさらに3分割して使用しました。部品を乗せるのは銅箔面のほうです メロディーICをとりつけます。3端子タイプの例です。足を穴のひとつおきにつけるのがこつです。こうする事で隣とくっつかず半田しやすくなります。 この例のICは真ん中の足がVDD(電源のプラス側)で向かって左がマイナス側なのでこの両端に極性をあわせて10μF10wv程度の電解コンデンーを取り付けます
このICは向かって右が出力ですのでここに抵抗を通して 出力用のトランジスタのベースを接続します。 出力トランジスタは0.5W程度あれば充分だと思います。ここでは2SC2003を使用しました。 エミッタを共有マイナスに繋いでおきます。このラインから電池へのマイナス線(黒線)をはんだづけしておきます。
コレクタからスピーカへの配線、もう一方のスピーカからの配線はプラス電源に。プラス電源のオレンジ線は電池のプラスへ 電池は単三2個、3ボルトで直接電極部分に線をはんだづけしています。写真は電池の中間配線。 電池のプラス、マイナスに線を繋いで全体のテストです。うまく出来たらケースをしめます。
電池の高さがちょうどこの容器に収まる高さなので固定しなくてもぐらつきません。コンパクトに収まりました。 反対側の写真です。こんな感じです。もっと小型に出来るのですがこれくらいなら初心者の方にも楽に製作できると思います。これで完成です。 UM−66Tシリーズ配線図です。
ご参考まで(^^)          

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