シンチグラフィー検査でご対面!
 


 みゆいぬは、その日の検査に少しだけ遅刻してしまった。

 み「あ〜!!!どーしよぉ!」

 急いで仕事場から病院へ、駐車場に車を止めて玄関までダーーーーーッシュ。

 <ドキン・ドキン・ドキン・・・?????

 み「く、くるしぃ、、。なんか病人みたい、、。」(びょうにんだってな。)

 そう思いながら 汗をフキフキ院内へ。

 いつもの内科の受付に行くと看護婦さんに「大丈夫??」と声をかけられた。
 カナリやつれて見えてるらしい、あ、、良かった、、。
 遅刻したことあやまんなくってすんだ。(笑)

 看「じゃ 今日は地下ですから、、こちらへ、、」といわれついていく。

 ココには入院もしたことあったし全部知ってるつもりだったけどこんなトコにも検査するとこあったんだ、、、。
 ふぅ〜ん、、。連れて行かれたのは 病院でもカナリ目立たない地下の隅っこの一室。
 沢山の人が使う<レントゲン>とか<CT>とかは便利なトコにあるのに、、

    !!!!!!!

 ってことは、、この検査はあまりする人がいないか、変な検査!?
 ドアには三角形の放射線のマーク。

 入った途端、おまえも病気か?って感じの技師さん登場。
 それでは、、といったかんじで なにやら注射をうたれた。
 (今となってはあれは放射線ヨードだったとおもう、、、、)
 少々待たされて、、その部屋のことを見回した。
 ・・・・・・なんで?
 その部屋のものすべてと言ってイイほど
 
 <持ち出し厳禁!!
と書いてある。
 
 その辺にポンッとおいてあるような雑誌まで・・・なんか隔離されてるって感じ!?

 み「ぎゃぁ〜〜〜!!みゆいぬは今何を打たれたのぉ〜〜〜???」
 (だから・・・ヨードだってば(爆))

 でもって、、、、肝心の検査は あまりの動揺で覚えていない。(笑)
 ただ、CTとかみたいに寝てどうにか なんか したような、、、。
 あんときは ホント怖かったよ、、。
 痛くもかゆくもなかったんだけどね。(汗)

 で、、、、、その後、、、

 いつもの場所でいつもの先生に 白黒の映像を見せてもらった。
 かわゆ〜くハート形の物が写ってる。

 Dr「これはね、みゆいぬさんの甲状腺です。あ、やっぱり亢進症ですよ。」

 へぇ〜、、これが、、みゆいぬの甲状腺かぁ、、

 み「センセーきれーなハート形ですね。」

 Dr「だからバセドウ病なんです。」

 ・・・・・・・・はぁ、、?

 わけのわからないまま みゆいぬは甲状腺とのご対面を果たした。

 これもその時わからなかったけど普通はそんなクッキリハート形に写らない、、
 その写り方によって亢進症・低下症・甲状腺炎・腫瘍などがわかるそうです。
 

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