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歯周病の原因となる細菌やその細菌が産生する毒素が色々な病気に関係していることがわかってきました。
●心臓血管疾患→口の中の細菌が血管の中に侵入して心臓の血管や弁にくっついて心臓病をおこしやすくしたり血管の壁で毒素を作り動脈硬化をおこしやすくし、ひいては狭心症などの原因にもなります。
● 肺炎→口の中から肺に入っていき気管や気管支で炎症をおこしやすくします。
●低体重児出産や早産→血管の中で毒素を作り子宮の収縮を早めたり、胎児の成長を妨げたりします。
● 糖尿病→歯周病菌による炎症によって生じた物質やサイトカインとよばれる物質で肝臓の働きが鈍ったり糖の代謝を妨げたりしてインスリンが作用しにくくなり、糖尿病を悪化させます。
歯周病は最近よくいわれているメタボリックシンドロームの中で特に肥満・糖尿病と関係していると言われています。
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