喫煙が歯周組織(歯や歯ぐき、顎の骨)に及ぼす有害作用についても近年、科学的に証明されています。

喫煙が末梢血管の血流や代謝を悪くしてダメージを受けた組織の治りを遅らせたり、免疫抑制作用を発揮し細菌をはじめとする寄生体との相互関係に有害作用を及ぼすことが重要視されています。

つまり歯周病菌に感染しやすくなり、さらに私たちの体の中で好き勝手をしてしまうのを許してしまうということです。

喫煙者が重度の歯周病になる危険性は非喫煙者の3倍と言われています。

もうひとつ忘れてはならないのは、家庭内や職場での副流煙による間接喫煙です。前述に関しては同様ですが、他にも子供さんの歯ぐきに見られるメラニン色素の沈着は親が喫煙者の場合、非喫煙者の親より6倍高くなると言われています。


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