イベント業界 新展開 支援プロジェクト

企画プレゼン・スキルアップ ネットセミナー2020

目次

1.はじめに

ウイルスと共生する時代のイベント

2019年末に発生した新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によって、2020年、イベント業界は大きな打撃を受けています。

現在、治療薬やワクチンの開発が進められていますが、秋から冬にかけて第2波が到来する可能性もあり、「収束」するまで時間がかかると考えられます。。

新型コロナウイルスの感染拡大は、AIをはじめとする科学技術と共に、テレワークやオンライン授業など、社会のパラダイム・シフトを促しました。

「3密」を避けたイベントを実施するためには、「イベント」という概念から新たに考え直し、形態や手法を検討しなければなりません。

大学で講義している「イベント論」、日本能率協会の『企画・プレゼンスキル習得セミナー』、宣伝会議の『イベント集客企画セミナー』および著書の『わかる!イベント・プロデュース増補改訂版』を編集してコンテンツを制作しました。

これからの時代を担っていく若い世代が、豊かな発想力と心を動かすプレゼン力で、すべての人々が喜び合える未来を創造することを期待しています。   

     真価が問われる 「まつり」と「イベント」とは?

     社会的に不可欠な 「まつり」と「遊び」

     快適なイベント空間から「まつり」の空間への回帰

コンペにおける提案の流れ (音声解説)

厳しさを増す “生き残り” をかけた戦い

提案先の「感性」に響く “腑に落ちる” プレゼン

“異なる視点”を持つ 「カウンターパートナー」

“閉塞感” を払拭する 「ポジティブ提案」

“未来の夢” で獲得する 「好印象」

100回の練習で身につける “1分自己PR”

「自己紹介」から昇華した “自己PR” (演習)

1分自己紹介/1分自己PR (参考・音声解説)

 

2.市場環境(情報収集)

          市場環境に影響を与える “時代の潮流”

     誰もが取り組むべき “人口減少社会” の克服

     退職者層(男性)の市場に見る 新たな “競争相手”

「モノからコトへ」 (参考)

「コト消費」例:イカ差様レース (参考)

“コト消費” 関連新聞記事 (参考)

ピザ・パーラーの市場 (参考)

「形式知」を浮かび上がらせる “創造心”によるインプット

「発想力」も鍛えられる 情報の “新陳代謝”

新聞のクリッピング例:「無観客試合」 (参考)

新聞のクリッピング例:「YOSAKOIソーラン」 (参考)

新聞のクリッピング例:「キャンドルナイト」 (参考)

 

3.傾聴力(情報収集)

「暗黙知」を「形式知」にする “コピーライター”

「傾聴力」 で把握する “潜在的な欲求”

「傾聴力」 を高める トレーニング

「ラポール」 (参考)

“三褒め” を心掛ける (参考)

傾聴力 (演習):「回転ドアの事故」

ハインリッヒの法則 (参考)

傾聴力 (演習):「就職後の経験」

 

4.ベストプラクティス(情報収集)

自分の言葉で語る “成功要因”

ヒット商品/成功事例 (参考)

ヒット商品 着目点

成功要因から捉える “根源的な欲求”

「ポケモン」のヒットに見る “根源的な欲求” (演習)

“集人力” を生むキーワード (参考)

ベスト・プラクティスを生み出すヒント (演習)

  

5.マーケット(MTPCマーケティング発想)

“MTPCマーケティング戦略” シート (音声解説)

課題は“あるべき姿” の創造 (音声解説)

常に未来から突き付けられる 市場(マーケット)の “課題”

他人の欲望を知り、 それを満たす (参考)

日常にあふれる非日常 “イベント曼荼羅”

「SWOT分析」と「クロス分析」 (参考)

 

6.ターゲットMTPCマーケティング発想)

イベントの企画にも欠かせない “マーケティング発想”

“プロモーション発想” から “マーケティング発想” へ (音声解説)

マーケティング志向と販売志向 (参考)

潜在的なニーズを絞り込んだ “ターゲット(Target/T)”

「聴きたい」から「歌いたい」 「創りたい」へ (参考)

週末、小さな子供がいる 母親のニーズ (参考)

リタイア男性のニーズの相関 (参考)

ターゲットの目線 (参考)

イベントで把握する 潜在的なニーズ (音声解説)

満たされていない ニーズの把握

潜在的なニーズとしての夢 クーペのハンドルを握る (参考)

潜在的なニーズの顕在化 ブラック・イズ・ビューティフル (音声解説)

人類が獲得した “精神生活”

生活者の想像力を解放した “バーチャル” 

 

7.ポジショニング(MTPCマーケティング発想)

成熟化社会における ブランド戦略”

スティタス・シンボルの市場 競合(競争相手) (参考)

欲望、希望、恐怖に根ざした “シズル” (参考)

ビールのポジショニング (音声解説)

独特な魅力を訴える USP”

ポジショニング・マップづくり (音声解説)

ポジショニング・マップづくり 週末の過ごし方 (演習)

 

8.コンセプト(MTPCマーケティング発想)

期待値の上昇に対応した “コトづくり”

新しい価値を創造する コンセプト(Concept/C)”

コンセプトの導入で アイデアを着床させる (音声解説)

人々の欲求に根差し、“集人力”を生むキーワード

集人力があるキーワード (参考)

概念が受精する (参考)

客の利益になることを考える (参考)

「アポロ計画」を成功へ導いた コンセプト” (参考)

 

9.企画(MTPCマーケティング発想)

“周年” を機に 過去を振り返り、未来を展望する

ベスト・プラクティス(成功事例) ディスカバー・ジャパン (音声解説)

ベスト・プラクティス(成功事例) 豪華寝台列車

ベスト・プラクティス(成功事例) スポーツGOMI拾い

ベスト・プラクティス(成功事例) 昭和新山国際雪合戦

ベスト・プラクティス(成功事例) ガタリンピック

ベスト・プラクティス(成功事例) 東京ガールズコレクション

ベスト・プラクティス(成功事例) たんのカレーライスマラソン

ベスト・プラクティス(成功事例) 今年の漢字

ベスト・プラクティス(成功事例) 旭山動物園

ベスト・プラクティス(成功事例) サラリーマン川柳

ベスト・プラクティス(成功事例) 映画「男はつらいよ」

ベスト・プラクティス(成功事例) ポケモンGO

“周年未来カレンダー”  (音声解説)

2021年 東日本大震災発生10年

2022年 鉄道開通150周年

2023年 関東大震災発生100年

2024年 阪神甲子園球場100周年

2027年 「青い目の人形」歓迎式典 開催100周年 (演習)

 

10.「企画」と「計画」の分離

文化から経済まで 様々なイベントの目的

「企画」から「計画」への流れ (音声解説)

「対象者目線」で “What to do”を考える「企画」

「成果」や「効果」の “見える化”

「主催者目線」で “How to doを考える「計画」

“対象者目線”の「企画」 “主催者目線”の「計画」

 

11.発想力(新規性)

「行動変容」に対応する “改革型PDCA” (音声解説)

情報をアイデアへ昇華させる “創造心”

「収束的思考」の前に 十分な「発散的思考」

発散技法:自由連想法/強制連想法

「突然の閃き」を生む ブレインストーミング” (音声解説)

「ブレスト」を成功させる 4つのルール

ユーレカ (参考)

環境保護のためのアイデア (参考)

水平思考 (演習)

創造性 (参考)

言葉のかけ算 新発想 (参考)

 

12.表現力(明快性)

“KJ法” で把握する 情報やアイデアなどの有機的な関係 (音声解説

KJ法:立花隆の意見 (参考)

アイデアを生かす (参考)

グルーピング:ダイエット (参考)

一目で「共感」を獲得する “タイトル”の工夫 (音声解説)

「抗菌防臭靴下」のネーミング (参考)

“五感”に訴えて イメージを共有する

ことばで絵を描く (参考)

シンボルの利用 (参考)

組織の逆ピラミッド (参考)

3つの部分にまとめる (参考)

色相とイメージ (参考)

色を人間になぞらえる (参考)

“インスタ” 映えとは? (演習)

 

13.段取力(実現性)

実現性を担保する “段取力” (音声解説)

展示会 組織体制 (例)

展示会 役割分担 (例)

展示会 実施予算項目 (例)

展示会 スケジュール (例)

ネットワーク式スケジュールの作成 (音声解説)

コンサート スケジュール (例)

ブライダル スケジュール (例) 

屋外コンサート 組織体制図 (例)

コンサートツアー 組織体制図 (例)

コンサート 収入項目 (例)

コンサート 支出項目 (例)

コンサート 予算項目 (例)

   13−2 リスク・マネジメント

事件や事故、トラブルが発生する 可能性が “リスク”

イベントにも参考にしたい “ハインリッヒの法則”

“ブレスト” で抽出する すべてのリスク

すべての作業項目のチェックで リスクを排除

多角的な視点から検討する リスクの排除

イベントのプロとして求められる コンプライアンス

主催者が遵守すべき 関係法規

関連法規に基づく 各種届出

明確にしておくべき 中止や延期の判断基準

過去の事例から学ぶ 「リスク・マネジメント」

「群衆」を研究したギュスターヴ・ル・ボン (参考)

行動を抑制することで獲得した “精神生活”

同じリズムの反復によって生まれる “群集心理”

現代のイベントでも発生する “群衆事故”

     戦後、国内で発生した主なイベント関連事件・事故・トラブル等 

        参考:朝日新聞、日経新聞、第32回明石市民夏まつりにおける花火大会事故調査報告書

     国内で開催された万博で発生した主な事件・事故・トラブル等 

 

14.基本スキル(プレゼンテーション)

プレゼンのスキル “問題点あるある”

相手の身体と心に声が響く “発声法” 

一語一語を大切にする “母音法” (演習・音声解説)

滑舌を改善する “子音法” (演習・音声解説)

「速さ」と「声量」で創出する “メリハリ”

つなぎの言葉で伝える 「論理の流れ」

「説得力」にも影響する 目の動き

モノに込める 相手への思い”

モノに思いを込める (演習)

様々な概念をビジュアル化する “ジェスチャー 

改善が必要な 身体の“不自然な動き”

新聞記事の内容を ジェスチャーで伝える (演習)

ジェスチャー (参考)

ヴィジュアルなことば (参考)

「番場の忠太郎」長谷川伸の戯曲《瞼の母》 (演習・音声解説)

 

15.論理構成(プレゼンテーション)

時間の経過で説明する “時間的順序(Time order)”

場所の移動とスケールの変化 “空間的パターン(Space pattern)”

必然的な結論を出す 「演繹法」

特殊から普遍を導く 「帰納法」

心理的構成法(psychological organization) “AIDSCA” (音声解説)

最初と最後に主張を述べる “AREA”

「三方よし」を信条とする “AREA”

“AREA” による論理構成 (演習)

「テーマパークの建設」 (参考)

PREP法 (参考)

証拠を求める (参考)

「どちらになさいますか」戦略 (参考)

その他の論理構成 (参考)

セールストーク (参考)

編集による “劇的” な効果 (演習)

 

16.説得力(プレゼンテーション)

説得で変化する “意見・知覚・情動・行為”

考慮すべき 説得に影響を与える要素

信頼を獲得する 「安全」「適格」「力強さ」

“信頼の獲得”のためのキーワード

感覚的な “評価のモノサシ”

納得と共感で「確信」を生む “評価のモノサシ” (音声解説)

口べたでいい 確かな言葉を (参考)

好印象を獲得する “ポジティブ発想”

客の利益になることを考える (参考)

プレゼンを更に効果的にする 「始め方」と「終わり方」

 

17.プレゼン力(プレゼンテーション)補足

全てのミスを洗い出す “読み合わせ”

プレゼンを成功へ導く “リハーサル”

リハーサルをチェックする “ビデオ撮影”

プレゼンテーションの改良 (参考)

プレゼンテーションは劇的に (参考)

緊張を適度にほぐして “プレゼン力”向上

提案先が “プレゼンの主役”

“説得術(レトリック)” を 駆使しよう!

“プレゼン力” を向上させる 普段の心構え

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