牧場見学日記1997年秋編その2




9月7日の続き


今日は雨だがツイている。従兄弟の圭司氏が一日中車で牧場見学に
付き合ってくれる事になったのだ。
車なら電車だけではなかなか行けない牧場も見学可能だ。
いやぁ本当にツイている。
そこで圭司氏にお願いして日高軽種馬農協門別種馬場と
下河辺牧場へ行ってもらう事にした。
始めに日高軽種馬農協門別種馬場へ。


曇り空の中、車に乗って日高軽種馬農協門別種馬場に到着。inariwan
しばらく歩いているとイナリワンを発見。(右の写真)
日経賞2着のシグナスヒーローの父として
名前だけは良く知っているがどういう馬かと言われても
あまり良く知らない。(オグリキャップのビデオに出ていた様な・・・)
自分を競馬に引き込んだアンチ武豊の友人K君は
「いい馬だった。」と言っていただけあって見物人も結構いた。
目元が穏やかで優しそうな馬だなぁ。
今度ビデオを見てみるかな。


さて今度はミホノブルボンだ。(右の小さい写真)
この馬は知っている。ビデオで見たことがあるが
菊花賞でライスシャワーに差し切られた馬だ。
新馬戦から無傷で2冠を達成し、菊花賞を獲れば
無敗の逃げ切り3冠馬なる予定だったが
あとチョイの所でライスシャワーに差し切られた残念賞な馬だ。burubon
この頃自分は競馬を知らない頃ではあったが
アンチ武豊の友人K君(チョー的場均ファン)には
よく話は聞かされていた。
しかしこんな名馬が遠くて良く見えない。
いくら望遠写るんですでもきついぞこりゃ。
このほかこの牧場にはダイタクヘリオスがいるのだが
見学時間の途中で厩舎に戻ってしまったらしく
見れずに残念だった。
しばらくして見学時間が終わってしまった。
この牧場に来た時間が遅かった為あっという間の
牧場見学となった。
さぁ次は下河辺牧場だ。



nihonpirouina車であっという間に下河辺牧場だ。
牧場スタッフに指示にしたがって見学開始。
始めに見えたのはニホンピロウイナーだ。(左の写真)
かつてのスーパー短距離ランナーだったそうだ。
マイルまでなら18戦14勝と圧倒的に強く
今じゃヤマニンゼファーやフラワーパークの父として有名だが
自分は現役時代をリアルタイムで見ていないので
印象はあまり強くない。
だがテレビゲームなどではお世話になっている人もいるだろう。
そのほかラグビーボールやナグルスキー(ホクトベガの父)
などが放牧されていた。


ここでは結構じっくり馬が見学できた。oyako
牧場では種馬だけでなく母子もじっくり見学できた。
寝ている馬、駆けている馬やひたすら草を食んでいる馬
など馬がのびのびリラックスしてる感じがした。
機会があったらまた見に行きたい牧場だ。







下河辺牧場を後にして次は前回の旅で見れなかったビワハヤヒデを見に豊郷の
日西牧場へ向かったが再び見学出来ませんの看板かかっていた。(残念)
運がない。次こそ見学は叶うのだろうか。
仕方なく浦河のホテルまで送ってもらう事にした。
日西牧場が見学出来なくて残念だった。
が従兄弟の助けで電車と歩きの旅ゆえに見学できると思ってなかった牧場の
見学ができたのは本当に有り難い事だった。
と同時に牧場見学には車は欠かせない物だとあらためて実感した一日だった。
ホテルに到着したあと夕方からホテルそばにあるパチンコ屋でパチンコを打って
ドル箱1箱交換したが換金率2円だったので儲けにはならなかった。
ホテル浦河イン泊。




その3に続く



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