千葉県在住の名馬に会いに行く
2000年1月19日号
1月19日曇りのち雨
今日は職場の競馬好きな同僚とイシノサンデーを見る前に
ミスターシービーを見に行くことにした。
クルマで走ること30分で千明(ちぎら)牧場に到着した。(右の写真)
同僚はイシノサンデーよりミスターシービーの方が好きなようで
出発前からワクワクな様子だ。
厩務員さんに見学の許可を取って、さぁ見学だ。
「おっ。客か。」と言った様子のシービー。(写真左)
ゆっくり近づいてきたぞ。(写真右)
見学者はおいらと同僚の2人だけ。
シービーも暇だったみたいだ。
近づいてくるなりいきなり・・・・・
顔を近づけてきたぞぉ〜。ビックリしたぜ。
鼻をピクピクさせておいらの臭いを嗅いでいた。
(写真上。本当に驚いたよ。)
厩務員さんに「馬に触っても大丈夫だよ」と言われて
触ってみたけど少し怖かった。(写真左)
この写真、おいらが余裕で触っていると思ったら大間違い。
完全に腰が引けてます。(ちょっと情けない・・・)
その後シービーとシービークインは厩務員さんに毛繕いをしてもらっていた。(左シービー、右クイン)
「今日は「優駿」の取材があるんだよ」と厩務員さん。
特に冬毛の凄かったシービークインは毛繕いしてもらったおかげで
かなり見栄えが違って見えるほどだ。
さっきから雨が降っていたのだが少し強くなってきているようだ。
シービーとクインは厩舎へ戻るようだ。(左写真はシービー))
「午後から取材だから厩舎に戻すよ」と厩務員さん。
人気はまるで衰えてないなぁ。さすが三冠馬ミスターシービー。
シービーも厩舎に戻ってしまったので同僚とおいらは「帰ろうか」と話していたら
ファンの2人組が牧場を訪れた。
2人組はシービーが厩舎に戻ったことを知るとガックリした表情になったが
厩務員さんが「外に出してあげるよ」とシービーを厩舎から外に出した。
この日のために遠くからやってきたファンの2人組は大喜びだった。
人気者はつらいよ。(上の写真)
それにしてもこの馬は愛されているなぁと思った。
さすが三冠馬ミスターシービー。