種牡馬イシノサンデーに会いに行く
１９９９年８月編パート２その２
８月２９日午前９時３０分曇り（蒸し暑い）
とにかく見学時間内に種馬場に着いたものの誰も人がいない。
事務所も閉まっていて誰もいない。
奥にあるイシノサンデーの放牧エリアでイシノサンデーが走っているのが見えた。
「あぁー。見たいぃーっ」
とか言って勝手に敷地内に入って見学するのはいけない事なので
しばらく人が来るのをその場で待つ事にした。
数分して一人の女性が近づいてきた。
種馬場の関係者らしい・・・
見学の可否を聞いたところ「いいですよ。」との事。
早速放牧エリアに行ったものの今日のイシノサンデーはご機嫌ななめのようだ。
前回行った時の同様に虫が体にまとわりついて辛そうだ。
砂浴びして起きてまた砂浴びして（上の写真左から右へ）
鼻息も荒く、かなり怒っている様子だ。
さっき走っていたのはきっと虫を追っ払う為に違いない。
それに比べてロイヤルスキー（左）と
今回初登場のアラブのサンヒコー号（右）の
２頭は何も無いように涼しげな顔だ。
しばらくしてから種馬場のスタッフがやってきて
厩舎に連れ戻す為に
イシノサンデーに馬具を付けようとするものの
かなり虫の事で頭に来ていたようで
イシノサンデーはなかなかスタッフの言う事を聞かない。
（右の写真）
今日のイシノサンデーは
スタッフもてこずらせる程ひどい荒れようだった。
夏はもうこりごりと言ったところだろうか？
「やっと厩舎に帰れるぜ」って表情のイシノサンデー。
それじゃまた会いましょう。
最後に見学時間についてスタッフの方に聞いてみたけど
良く知らないみたい・・・
終わり