No1329 2003.12.08

商工ニュース広島

   拡大に署名に最後まで奮闘
        〜宣伝・署名統一行動〜

対話と署名がおおいにはずむ
 11月27日(木)拡大推進委員会の呼びかけで署名と拡大の統一行動を舟入と宇品の2つの地域で行いました。
 参加は役員9名、事務局7名、総勢16名で行いました。

 
舟入商店街
 あいにくの雨の中でしたが、役員・事務局 10名が会員さんのお店今口屋に集合、商店工作の4組と宣伝カーでの音の宣伝部隊とに分かれ、舟入中町の商店街一帯を署名を持って訪問しました。
 訪問をしたどの組も署名の反応のよさにビックリ!断る人が非常に少なく、なによりも
「話をたいへんよく聞いてくれた」と、対話のはずんだことが報告されました。
 ヤクルトのおばちゃんたちが全員署名してくれて、「就学援助金を申請してみようか」と、話しになったり、「税理士に30万位払っている。自分で申告したい、民商に入会したい」    (惣菜屋)
 と、入会希望者がいたりと各組とも対話がはずみ45件訪問し、43人の人に対話・署名が55筆集まりたいへん元気の出る統一行動になりました。

 
宇品商店街
 11月27日、降りしきる小雨の中、平岡拡大推進委員長を先頭に、宇品地域の商店街を訪問しました。
 3組にわかれて52軒訪問し、商工新聞一部拡大し、消費税改悪反対の署名を85筆集めました。
 訪問した商店では「こんなに不景気で売上もさっぱり。これ以上負担が増えると大変だ」「生活は苦しくなる一方。税金の使い方が間違っているからだ。民商さんも頑張ってください」と皆さん協力的でした。
 一方「もう決まったことだから、自分達みたいなのがいくら反対といってもどうしようもない。」と諦め顔の人も。
 全体的には、訪問した商店のうち消費税の免税点が1000万円に引き下げられたことを知らない人が1割近くもおられる状況で、消費税改悪の実態をもっと多くの人に知らせ、改悪反対の世論を盛り上げていくことの必要性を実感しました。