No1329 2003.12.08
北野弘久氏の証人調べを要求
前保裁判 第14回公判
文書提出命令の是非をめぐって一時ストップしていた前保裁判が、11月28日久しぶりに開かれました。
残念ながらこの文書提出問題は、被告税務署側の証拠隠し、真相かくしに対し、裁判所が追随した形で終了しました。
税務署が内部に持っている資料を出しさえすれば、前保さんがキチンと領収書等を保存し、しかもそれを税務署側に提出していたことが、一目瞭然でわかります。
自分達の都合のいい資料ばかり提出し、肝心なものは提出しない税務署と、それに結果的に加担している裁判所。前保裁判の道理はわれわれにあるとはいえ、予断を許されないことがますますはっきりしました。
裁判所を道理のある側に立たせるためには、みなさんの傍聴がどうしても必要です。
次回は、2月3日(火)午後1時〜と決まりました。
誰を証人調べをするのかを決定します。争われているのは、北野弘久日大教授や民商の河辺事務局長の証人調べを採用するかどうかです。
一人でも多くのみなさんの傍聴をお願いします。