No1328 2003.12.01
法人部会 改正消費税学習会
自社の負担はどれくらい?
簡易課税、本則課税どちらを選択すべき?
11月20日(木)に10組11名の参加で法人部会を開きました。
前回の法人部会で、今年度の消費税改正のあらましと今後の帳簿の注意点を学習しましたが、今回は実際に自らの会社の負担と簡易課税、本則課税のどちらを選択すべきかを学習しました。
まず例題を基に消費税の申告書の書き方、考え方を学習し、簡易課税の計算でも複雑な書き方に皆さん一苦労です。
また、キチンと売上の業種区分をわけることによって納付税額が安くなることに「やっぱりしっかり記帳することが大事だね!」と納得顔でした。
また、本則課税の計算では項目によっては課税、非課税、不課税など「この項目はどうなるの?」と四苦八苦しながら計算しました。
最後に各々が持ち寄った自社の決算書をもとに実際に計算しましたが、色々質問が出なかなか計算できませんでした。
参加者の中には「1回や2回の学習会ではなかなか理解できないし、覚えてもすぐ忘れてしまうので、継続的に学習をしないといけないね」「私は簡易課税の方が得なのね」などの意見が出されました。