No1328 2003.12.01

商工ニュース広島

払える国保料に減免を   
                    国保集団減免
 
東区
 11月17日(月)に東区役所で国保減免申請を行いました。
 今回の国保減免申請は参加会員5名で中には入会したばかりの会員もおり、その方は窓口で職員から「もっと早く申請に来ればよかったですね」と言われていました。
 しかし減免できることが解っているのであれば、区のほうでもっと積極的に減免申請を勧めてあげるべきであり、そうした広報活動をしないことこそが、区役所の対応として問題だとあらためて感じました。

 南区
 1時半からの予定でしたが、1時過ぎには早くも南区役所講堂にパラパラと会員さんが集まってきます。
 事前の学習会に参加された方は2名と少ないですが、「6月にやった時より(収入が)減ることはあっても上がることは無いから絶対これで大丈夫よ」と、自分で書いてくる方が多かったです。
 2時になり、事務局から説明をし、10年前に比べ資格証明書が27倍、短期保険証が4.5倍の発行数になっていることにみんな憤りを感じた様子で、請願署名を書くようにとの訴えに快く賛同していただきました。
 二本松副会長からは年金等社会保障全般の現状について報告をしてもらい、申請を開始しました。
 南区役所の対応はスムーズで、もめることも無く3時には参加された28名全員が終了しました。

           
 中区
         
 10月13日(木)23人で行いました。
 今回初めて集団減免に参加された方は「会社を辞めて、国保に加入したばかりの時、窓口に保険料が払えないと話しに言ったが、減免の事は教えてくれなかった。もっと早く減免申請をしていたら」と区の対応がまずかった事を話されました。
 そして、減免申請をしたのちに過去の滞納部分の納付の相談もして帰られました。

 西区
 10月20日(木)19名の参加で西区国保減免を行いました。
今回はいつもより参加者が少なめの減免申請でした。
「息子は社会保険だが、世帯の収入に加算するの?」「会社で役員報酬をとっているがほとんど運転資金としてまわしている状態。国保料を払うのが本当に大変」「今の保険料の半分なら無理なく払えるのに国保料は本当に高いよね」 今回は学習会に参加された方が少なく、会場で申請書を書いている方や、家賃・年金の証明になるものを忘れてきている方も多くおられました。
 次回は必ず学習会に参加しようと皆で確認し、散会しました。