No1322 2003.11.10
今回の総選挙は、21世紀のの日本の進路を決める大事な選挙です。
私達中小業者は、今史上最悪ともいえる不況に苦しんでいます。
この不況は、一人ひとりの業者がなまけたり、放漫経営の結果おこっているものではありません。
マスコミで、「小泉不況」といわれるように、政府によって意図的につくられた不況です。
今の政府は、財界や大企業ばかり顔をむけ、私達中小企業ための施策を切りすててきました。
小泉首相は、中小企業が倒産しても「構造改革がすすんでいる結果」といってはばかりません。
なんとしても、今の自・公政権を倒す必要があります。
一方でマスコミがもちあげ、その対抗馬と目される民主党も財界に後押しされ、政策の違いがみられません。
これでは、自民党・民主党のどちらが政権をとっても私達中小業者が豊になり、地域経済が発展する日本は望めません。
マスコミの世論操作にまどわされずしっかり政策を見て投票しましょう。
広島民商では、9日の投票日は、共済会の行事と重なっています。
「モタモタしている間に、棄権してしまった」ということがないよう必ず、主権者としての一票を投じましょう。
日本共産党 | 自民党 | 民主党 | |
消費税 | 一貫して廃止を主張 | 将来を展望すれば消費税を上げざるをえない | 10%程度にしたい |
年金 | 社会保障を予算の主役にする | このままでは、つぶれるので年金の給付を引き下げ保険料を上げる | 消費税を上げて年金の 財源にする |
憲法 | 戦争はしない 戦力はもたない |
2005年、憲法改正に大きく踏み出します | 「論憲」から「創憲」へ |