No1321 2003.10.20

商工ニュース広島
中小業者つぶしの政治を
中小業者の総決起を力に変えよう!

広島から17名の代表が明治公園に

 晴れ渡る青空の下、10.10全国中小業者総決起集会が行われ、北から南まで全国総勢八千余りの人が東京明治公園に集結しました。


 広島県連から80数名、広島民商からは17名の代表団が参加しました。
 広島からこれだけの人数になったのは、約10年ぶりのこと。
 みんなからよせられた2000名を超える署名を持参しての参加です。


 集会では市川全商連会長が主催者を代表してあいさつされ、その後各界各層から、連帯のあいさつと報告が行われました。

 当日は衆議院が解散されるなど政治的にも絶好の日となり、参加者も多いに盛りあがりました。

 全国から怒りの告発、決意表明では、『怒』の文字を背中に刷った揃いのハッピを着た兵庫県連の『六甲おろし』ならぬ『税率おろし』に大合唱が起こり、この度の改悪消費税法で140万人が新たに課税業者となり、「もらえなくても払え」という天下の悪税・営業破壊税である消費税に怒りが集中しました。


 また、消費税導入後の税収が136兆円に対し、大企業には131兆円もの減税になっていることや、更に消費税を上げる議員に献金するという経団連にも怒りが渦巻きました。

 集会では、痛みと負担押しつけだけの小泉構造改革をやめさせ、地域の人々と共に、地域経済を再生し、中小業者の営業と暮らしを守る集会アピールを参加者全員で確認しました。



 最後に参加者全員で元気良く『がんばろう三唱』を行った後、代々木公園に向かって大デモ隊が東京狭しと行進し、幟旗やプラカード、シュプレヒコールなどで大いに市民にアピールしました。

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