No1312 2003.8.04

商工ニュース広島

事後調査始まる すぐに班会を

     通知のない調査は断りましょう

7月29日「税務署がいきなり訪ねてきた」と、中区にある文房具店の会員さんより電話がありました。いよいよ事後調査の始まりです。

 民商全体では、昨年度44件、一昨年37件の調査が発生しており、今年度も一定数発生することが予想されます。

 調査の際税務署は、いきなり事前通知もなく訪問してくるので、あらかじめの心構えがどうしても必要です。

 税務署員が守らなければならない「税務運営方針」には「事前通知の励行に努め」と明記してあります。

 それだけに事前に連絡のないいきなりの訪問・調査は断って当然です。

 経済状況がこれだけ厳しい時、税務署の一方的な調査に黙って従うわけにはいきません。

 それだけに納税者の権利をまえもってしっかり学習しておくことが必要になります。

 下記に「納税者の権利」について掲載しておきますので、よく読んでおいて下さい。

 また、全支部で一斉に、事後調査対策の班会を開きますので、ぜひ参加して「納税者の権利」を身に付けましょう


   事後調査対策会

 
  日時:8月
11()

     午後2時〜

     午後7時〜

   どちらかに参加して下さい。


  場所:民商4階 会議室

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税務調査10の心得