No1311 2003.7.28
モノづくりを交流
7月5日・6日の両日大阪で、『ものづくり・ネットワーク交流会』があり、広島民商モノづくり部会から7名の会員が参加しました。
当日は交流会に先立ち、ナニワ企業団地で小企業のネットワーク化による実践を見学し、今後広島民商のモノづくり部会のネットワーク化にもたいへん参考になりました。
以下、参加した3人の感想を掲載します。
5つのグループの成功の話や失敗談を聞き、まだ部会を立ち上げて2年くらいですが、これからいろいろなことにチャレンジできるとおもいました。
広島民商のモノづくり部会は、建設業者が多く、ここに参加するのは場違いかと思ったが、そんなことはなかった。いろいろなグループの話が聞け意欲がわいてきた。次回、もし機会があれば広島の取り組みを聞いてもらえるような部会にしたい。
【若松副会長 記】
全体会、分散会を通じた論議で強調されたことは、グループは金もうけをする団体ではなく、その面ではボランティア精神が要求され、参加企業へのサービスを提供するところであり、運動としてやらなければならないこと。
その結果として共同受注があり、利益は各企業ということでした。
また、グループとして共同受注をするには、お互いの営業内容、単価、技能についての共同認識が必要であり、突っ込んだ交流が求められ、その中でものの見方、運動の進め方が高められていくこと。
グループは支援事業であり、収益は期待していない、などが出されていました。
また「民商は運動体、もうける団体とちがう」と言うだけでなく、民商は積極的なグループへの支援など、かかわりを探究し会員が商売を熱く語り、元気になる運動の提起が必要と思います。
【大河支部 山持常任理事 記】
不況時代ですが、遊びやゆとりを持って、生活をエンジョイするような企業になるよう、皆様方と努力したいと思います。
やはり企業努力、個々が強くなりたい、それから横のつながりを大切にしていきたいと思います。
【井口支部 近藤常任理事 記】